ハリー・ポッターと賢者の石:来年公開20周年! ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソンの初々しい姿も 実はスピルバーグ監督にオファー?

映画「ハリー・ポッターと賢者の石」の一場面 TM &(C)2001 Warner Bros. Ent.,Harry Potter Publishing Rights(C)J.K.R.
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映画「ハリー・ポッターと賢者の石」の一場面 TM &(C)2001 Warner Bros. Ent.,Harry Potter Publishing Rights(C)J.K.R.

 人気ファンタジー映画「ハリー・ポッター」シリーズの第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」(クリス・コロンバス監督)が、10月23日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系、午後9時)で放送される。2001年に公開され、ファンタジー映画の歴史を変えた本作は、来年で公開20周年を迎える。

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 同シリーズの原作は、英作家J・K・ローリングさんが1997年から刊行したファンタジー小説。20世紀末の英国を舞台に、魔法使いの少年ハリー・ポッターの魔法学校での生活や、ハリーの父母を殺害した闇の魔法使いヴォルデモート卿との戦いを描く。これまでに「ハリー・ポッター」シリーズが8作、スピンオフ「ファンタスティック・ビースト」シリーズが2作制作された。

 映画は当初、スティーブン・スピルバーグ監督にオファーされていたものの、実現しなかったとされる、最終的には「グレムリン」「グーニーズ」などの脚本で知られるコロンバス監督がメガホンをとった。コロンバス監督は大学時代に執筆した「グレムリン」がスピルバーグ監督の目に留まり、本格的に映画脚本を執筆するようになったといわれており、2人は師弟関係にある。

 公開当時、10代だったハリー役のダニエル・ラドクリフさん、ロン役のルパート・グリントさん、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンさん、マルフォイ役のトム・フェルトンさんらは現在、中堅、ベテラン俳優として活躍。彼らの初々しい姿に注目してもらいたい。今回放送される日本語吹き替え版では、ハリーの声を小野賢章さんが演じており、当時12歳だった小野さんの声にも耳を傾けてももらいたい。

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