多部未華子:岩田剛典の真面目さに焦り 「私にない部分たくさん持っている」

映画「空に住む」の公開記念舞台あいさつに出席した多部未華子さん
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映画「空に住む」の公開記念舞台あいさつに出席した多部未華子さん

 女優の多部未華子さんが10月24日、東京都内で行われた映画「空に住む」(青山真治監督)の公開記念舞台あいさつに出席。共演する岩田剛典さんとの初対面を振り返り、「撮影前の監督への質問会で、私は何を聞いたらいいのかわからずにふわふわしていたけど、岩田さんは台本にすごい付箋を貼っていた。監督ともコミュニケーションをとっていて、真面目で勉強熱心。私にない部分をたくさん持っているなと思って焦りましたね」と苦笑いで明かした。

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 映画は、作詞家である小竹正人さんの同名小説(講談社)が原作。両親の急死を受け入れられないまま愛猫とタワーマンションに住むことになった直実(多部さん)が、見失った自分を取り戻そうとする姿を描く。岩田さんは直実と同じマンションに住むスター俳優の時戸を演じた。

 イベントでは映画に出演した岩田さん、大森南朋さん、鶴見辰吾さんから、舞台あいさつに出席した女性キャストへの花束が届けられた。岩田さんはビデオメッセージで「(劇中で)エレベーターで時戸から直実に渡した花束があるのですが、その花束を改めて贈らせていただきたい」とメッセージを寄せ、多部さんは「うれしい」と大喜び。岸井ゆきのさん、美村里江さんもそれぞれ花束を受け取り笑顔をみせた。

 物語にかけて「モヤモヤしたときの解消方法」について話題を振られると、多部さんは「単純ですけど友達としゃべることに尽きる」と答え、「モヤモヤを感じた瞬間にすぐ友達に連絡する。なのでモヤモヤしている時間は短い。しゃべって電話を切って問題が解決していなくても、スッキリします」と語っていた。

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