明日のエール:10月26日 第96回 ラーメン屋を辞めた智彦だが… 裕一は新聞記者の大倉と再会

NHK連続テレビ小説「エール」第96回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第96回の一場面 (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第20週「栄冠は君に輝く」を放送。10月26日の第96回では……。

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 同期の松川(木原勝利さん)に声をかけてもらった智彦(奥野瑛太さん)は、ラーメン屋の仕事を辞めて、貿易会社に就職するが……。音(二階堂ふみさん)はベルトーマス(広岡由里子さん)から、「ラ・ボエーム」のオーディションを受けてみないかと勧められる。一方、「長崎の鐘」を書き上げ、音楽への情熱を取り戻した裕一(窪田さん)の元に、戦時中に出会った新聞記者の大倉(片桐仁さん)が、「全国高等学校野球選手権大会」の歌の作曲を依頼しにやってくる。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で、自らも歌手になる夢を追い続ける音の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

 第19週は、終戦後、裕一は曲を書かなくなっていた。しかし、劇作家・池田二郎(北村有起哉さん)との出会いで、ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」、そして「長崎の鐘」の作曲をすることに。裕一は歌詞の基になった本の著者・永田武(吉岡秀隆さん)に会いに長崎へ。原爆投下で自らも被爆しながら医師として人々の救護に当たった永田。彼が書いた「どん底に大地あり」の真意に近づこうと思いを巡らした裕一は、ある答えを見つけて一気に曲を書き上げると、「長崎の鐘」を歌ってほしいと山藤太郎(柿澤勇人さん)の元を訪ねる……という展開だった。

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