広瀬すず:SPドラマで戦後初のキャビンアテンダントに レトロな制服姿も公開

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スペシャルドラマ「エアガール」で主演を務める広瀬すずさん=テレビ朝日提供

 女優の広瀬すずさんが、2021年春にテレビ朝日系で放送されるスペシャルドラマ「エアガール」で主演を務めることが10月27日、明らかになった。広瀬さんは同局のドラマで初主演。ドラマは、史実をベースとした作品で、広瀬さんは戦後初のCA(キャビンアテンダント)=“エアガール”を演じる。レトロな制服姿に身を包んだビジュアルも公開された。

 ドラマの舞台は昭和。第二次世界大戦で敗戦国となった日本は、GHQに航空関係の活動を一切禁止され、戦後、日本人が日本の空を飛ぶことは許されていなかった。そんな苦難の時代に、日本の空を取り戻すべく奮闘した人々や、空のお仕事=“エアガール”を目指した女性たちを描く。

 脚本は、ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(2018年、同局系)、映画「テルマエ・ロマエII」(2014年)、「映画ビリギャル」(2015年)などの橋本裕志さん、演出は「松本清張ドラマスペシャル・三億円事件」(2014年、同局系・以下同)、「やすらぎの郷」(2017年)、「やすらぎの刻~道」(2019~2020年)などの藤田明二さんが担当する。

 広瀬さん演じるヒロイン・佐野小鞠は、東京で小さな町工場を営む両親のもとに生まれ、幼い頃から飛行機のパイロットを夢見ていた女性。戦争で天涯孤独となり、料亭を営む叔母に引き取られ、朝から晩まで働き詰めの日々を送っていた。そんなある日、エアガールの募集を知り、自分も空を飛びたいと応募。見事合格し、日本民間航空のエアガール1期生となる。

 CA役に初挑戦する広瀬さんは「飛行機の窓から空を見ると、異空間に浸って現実を忘れられるような感じがするんです」と告白。劇中では、制服をキリッとキメた姿も披露しており、「身に着けただけでちょっと気取ってしまうような(笑い)、モチベーションが高まるユニホーム。衣装合わせで着てみたとき、役柄のイメージが広がったので、すごく安心しました」と語っている。

 脚本について「当時の日本と世界のやり取りや、衝撃的な国際関係など初めて知ることばかりで、“こんなことが起きていたんだ!”とドキドキしながら脚本を読ませていただきました」と感想を語り、「激動の時代を駆け抜けたさまざまな人たちの感情が織り交ぜられていて、とても複雑で深いストーリーなのですが、それらをポップなシーンを交えて描き出しています。日本にもかつてこんな物語があったんだと、知ってもらえる機会になったらうれしいなと思っています」とアピールしている。

 ◇広瀬すずさんのコメント

 ――この作品への出演が決まったときのお気持ちを教えてください。

 これまで日本の航空事業の歴史についてあまり触れたことがなくて、もっと昔のことと勝手に思いこんでいたのですが、戦後エアガール第1期生の方が現在90歳代とうかがって、意外と近い時代の出来事だったんだなと驚きました。当時の日本と世界のやり取りや衝撃的な国際関係など、初めて知ることばかりで、「こんなことが起きていたんだ!」とドキドキしながら脚本を読ませていただきました。

 ――テレビ朝日のドラマ初主演となりますが、撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

 初顔合わせの方ばかりかなと思って現場に行ったら、以前お世話になったスタッフさんがいらして「久々にお会いできたね~」と、うれしくお話ししました。とても心地よい時間の流れ方で撮影を進めてくださって、充実した日々を過ごすことができました。

 ――CA役を演じるのは初めてとのことですが、エアガールの制服を着た感想は?

 飛行機の窓から空を見ると、異空間に浸って現実を忘れられるような感じがするんです……。飛行機は私にとってそんな空間でしたし、エアガールの衣装は身に着けただけでちょっと気取ってしまうような(笑い)、モチベーションが高まるユニホームだなと思いました。衣装合わせで着てみたとき、役柄のイメージが広がったので、すごく安心しました。

 ――視聴者にメッセージをお願いします!

 戦後初めて日本で航空会社を作ろうと頑張った人々の思いや、小鞠をはじめ、激動の時代を駆け抜けたさまざまな人たちの感情が織り交ぜられていて、とても複雑で深いストーリーなのですが、それらをポップなシーンを交えて描き出しています。日本にもかつてこんな物語があったんだと、知ってもらえる機会になったらうれしいなと思っています。

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