DOCTORS:沢村一樹主演の医療ドラマ、新春SPで3年ぶり復活 創立100周年前の堂上総合病院で波乱?

沢村一樹さん主演の「DOCTORS~最強の名医~」2021年新春スペシャルのキャスト=テレビ朝日提供
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沢村一樹さん主演の「DOCTORS~最強の名医~」2021年新春スペシャルのキャスト=テレビ朝日提供

 俳優の沢村一樹さんが主演する医療ドラマDOCTORS~最強の名医~」(テレビ朝日系)の3年ぶりの新作が、2021年新春に放送されることが11月13日、明らかになった。沢村さんが約3年ぶりに天才外科医・相良浩介を演じるほか、高嶋政伸さん扮(ふん)する森山卓、比嘉愛未さん演じる宮部佐知ら、おなじみのメンバーたちが集結する。

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 ドラマは、沢村さんがスゴ腕の外科医を演じる医療もので、2011年10月期にパート1、2013年7月期にパート2、2015年1月期にパート3が放送された。経営難にあえぐ堂上総合病院を舞台に、沢村さん演じる相良が人を救う使命を忘れた医師たちと対立を繰り返しながらも病院の再生に尽力する姿が描かれ、相良と森山のバトルや高嶋さんの怪演ぶりが話題を集めてきた。

 今作でも相良と森山の対立構造は健在。相変わらず相良に敵対心をむき出しにして何かと突っかかる森山と、そんな森山からの攻撃を適度にかわしつつ、逆にうまく動かしていってしまう相良の“策士ぶり”という、丁々発止のやりとりも見どころの一つだ。また、堂上総合病院の前院長・堂上たまきも登場し、ブータンで開設した診療所での医療活動が順調な様子もうかがえるという。

 2021新春スペシャルでは、創立100周年を翌年に控えた堂上総合病院の様子が描かれる。100周年の記念式典を盛大に催したい院長の森山だが、赤字続きの経営状態に銀行の融資課担当からは「融資できない」と判断される。そんな矢先、融資課の担当・花村玲子が堂上総合病院に入院。骨折しただけだったはずが、相良の検査によって膵頭部のがんが判明。森山は、玲子を助ければ、融資を優遇してもらえると考えるが……。

 沢村さんは「『DOCTORS』が3年ぶりに帰ってくることになりました。今回の撮影は新型コロナの影響もあって大変だった部分もありましたが、それ以外に関しては本当にいつも通りの『DOCTORS』の現場でした」といい、「やはり10年もこの作品をやっていると、スッとなじめるものなのかもしれませんね。高嶋政伸さん演じる森山先生も相変わらずのキャラクターで、相良と森山先生も相変わらずバチバチなやりとりをしているんですけど、その一つ一つが違ったパターンになっていて、そういう部分でも楽しかったです(笑い)」と振り返っている。

 高嶋さんは「本当に『DOCTORS』は、ついこの間までやっていたかのように、すんなりと現場に入れてしまうんです。沢村一樹さん演じる相良先生ってすごくナチュラルなので、僕がどんな球を投げてもすっと受けてくれるんですよね。10年という長い期間ご一緒しているからこそだな、と感じています。今回は“ダークな”相良先生もけっこう出てくるので、そこのやりとりがとても楽しかった気がします」と語っている。

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