ザ・ロイヤルファミリー:“山王”佐藤浩市&“椎名”沢村一樹のやりとりに「シビれた」 「椎名さん推し」の声も(ネタバレあり)

「ザ・ロイヤルファミリー」第5話の一場面(C)TBSスパークル/TBS
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「ザ・ロイヤルファミリー」第5話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 妻夫木聡さん主演のTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時)の第5話が11月9日に放送された。互いの持ち馬をめぐる山王耕造(佐藤浩市さん)と椎名善弘(沢村一樹さん)の舌戦が「シビれた」とSNSをにぎわせた。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 耕造が所有するロイヤルホープは、クラシック三冠初戦・皐月賞の優先出走権を獲得したが、レース結果は16着だった。1着は、椎名が所有するヴァルシャーレ。ホープの惨敗後、耕造は椎名を初めて食事に誘った。

 椎名のレーシングマネージャー・相磯(吉沢悠さん)、栗須(妻夫木さん)も同席しての食事中、ヴァルシャーレの話題となった。耕造は、いつも邪魔ばかりで憎くて仕方がなく、あんな馬いなくなっちまえばいいと思ってる、とあけすけに語った。

 これに対し、椎名は「なるほど。なら申し上げますが、確かにロイヤルホープはいい馬です。ですが、今後うちの馬に勝つことはありません。スピード、スタミナ、センス、出足、どれをとってもヴァルシャーレが負ける理由がないからです」と自信満々に応じた。

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 さらに椎名は、ヴァルシャーレがデビュー戦でロイヤルホープに負けたことを持ち出し「あのときのスタンドの歓声を私は絶対に忘れない。まるでうちが負けることを望んでいるかのようなあの盛り上がりを……」と悔しそうに顔をゆがめた。「そのときにもう二度とロイヤルホープには負けない。ロイヤルホープにだけは。そう決めております」と強い決意を見せ、微笑んだ。レースに勝ってもいつもは冷静な椎名が見せた本音に、耕造は「やっぱりタヌキだ。本性見たな」とあきれるしかなかった。

 SNSでは「山王社長と椎名社長のやり取りにシビれました」「椎名はすごいロイヤルホープの事を意識してる」「椎名さん熱すぎかっこええな」「椎名さん推し」「椎名社長の本音を引き出したのも山王社長の人柄によるものなのかしら」と話題になった。

 原作は早見和真さんの同名小説。税理士だった父親に憧れ、自分も後を追いかけた栗須は挫折を経験し、希望を見出せなくなってしまった。だが、馬主である山王耕造と出会って人生が大きく回転する……というストーリー。

ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」相関図公開! 競馬の世界が舞台 妻夫木聡主演「撮影がとにかく楽しみ」

ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」相関図 (C)TBSスパークル/TBS
ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」相関図 (C)TBSスパークル/TBS
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