穏やか貴族の休暇のすすめ。
第10話 「イレヴンの願い」
3月18日(水)放送分
士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の能舞台「VR能 攻殻機動隊」。伝統芸能と最新技術が融合した能舞台で、8月に世田谷パブリックシアター(東京都世田谷区)で上演され、好評を受けて、11月28、29日に東京芸術劇場プレイハウス(同豊島区)、12月20日に博多座(福岡市博多区)で再演されることになった。本作を見た狂言師の野村萬斎さんが「能楽の未来形である」とコメントを寄せたことも話題になった。なぜ、攻殻機動隊なのか? これは能なのか? 演出を手がけた奥秀太郎監督に素朴な疑問をぶつけてみた。
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「攻殻機動隊」は、近未来の電脳化社会を舞台に、架空の公安組織の活躍を描いたマンガで、1989年から展開されている人気シリーズ。押井守監督が手がけた劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「イノセンス」のほか、「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズ、「攻殻機動隊 ARISE」シリーズなどが制作されてきた。
VR能は、VRメガネなしで仮想現実空間を再現する能舞台。「VR能 攻殻機動隊」は、舞台「ペルソナ」シリーズや舞台版「攻殻機動隊ARISE」などの奥監督が演出を手がけた。奥監督は、宮本亜門さんと手がけた「YUGEN 幽玄」という作品でも、能と3D映像を融合させた。そもそも、なぜ能に注目したのだろうか?
「何年も前から能で何かやりたいと画策していました。能は、まだまだ分かっていないところもあるのですが、知れば知るほど面白い。分からないところもあるけど、刺さるんです。ハリウッド的なエンターテインメントとは別のところにある日本ならではの感性なのかもしれません。能は、こびずに何百年も続いてきた。ロックやパンクを感じるところもあります」
能と「攻殻機動隊」の組み合わせは、しっくりくるところもあるし、違和感もある。奥監督は「攻殻機動隊」に「能的なところを感じていた」という。
「僕自身、大好きなマンガで、能的なところを感じていました。人間の本質はどこなんだ?などのテーマも能の世界と通ずるところもあります。『攻殻機動隊』の原作は、情報が積み重なっています。読んだ人によって、読み方は異なります、そのずれがそれぞれの『攻殻機動隊』になります。僕は、ちょっとしたところに日本的なものを感じていました。素子とバトーの日本的なストイックなラブストーリーと解釈したら、今回のような物語になったんです」
能楽師の坂口貴信さんは「なるべく能の基本的な技術や構成を壊さないように、最初に奥さんにお願いしたのは、原作に忠実な台本にしてほしいということでした」とも話していた。
「原作の2巻(攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE)をどう表現できるかを考えていました。アニメでは描けなかった部分も表現したかった。能は物語をそぎ落として、一つの物語を作っています。『攻殻機動隊』をどうそぎ落とすか。そぎ落とした時に何を残すのか? 普通はいらないんじゃないか?というところも残るかもしれない。凝縮していきました」
能面をかぶった草薙素子が、電脳の世界で優雅に舞う姿は、VR技術によって幻想的に見える。その姿を見ると、これは能なのか? そんな素朴な疑問も生まれる。先述の野村萬斎さんのコメントの通り、能なのだろうし、奥監督も「これは能だと思います。能楽師の方も『能です』と言っています」と語る。
奥監督は「これ以上ない組み合わせ」「すごく面白いエンターテインメントになった」と自信を見せる。能の“未来形”を実際に目で確認してほしい。
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