さよなら私のクラマー:劇場版アニメが2021年4月1日公開 小林愛香が劇場版&テレビアニメ主題歌

「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」のビジュアル(C)新川直司・講談社/2021「映画 さよなら私のクラマー」製作委員会
1 / 3
「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」のビジュアル(C)新川直司・講談社/2021「映画 さよなら私のクラマー」製作委員会

 テレビアニメ化もされた「四月は君の嘘」で知られる新川直司さんの女子サッカーをテーマにしたマンガが原作の劇場版アニメ「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」が、2021年4月1日に公開されることが分かった。主人公・恩田希が男子サッカーに挑戦する姿を描いた第2弾キービジュアルも公開された。テレビアニメが2021年4月にスタートすることも発表されており、声優の小林愛香さんが、劇場版とテレビアニメの主題歌を担当することも分かった。

ウナギノボリ

 劇場版の主題歌のタイトルは「空は誰かのものじゃない」で、小林さんは「すてきな作品にこのような形で関われることが本当にうれしいです。スタッフさんたちの愛もものすごく熱い作品。わたしも歌の力で作品の世界をさらに熱く盛り上げていけるように精いっぱい『青春』を歌います! 真っすぐに、彼女たちの思いが届きますように!」とコメントを寄せた。

 アニメは、新川さんの「さよならフットボール」「さよなら私のクラマー」が原作。「さよならフットボール」は、マンガ誌「マガジン・イーノ」(講談社)で連載され、14歳の恩田希が、男子に交じりサッカーに奮闘する姿が描かれた。「さよなら私のクラマー」は、2016年5月から「月刊少年マガジン」(同)で連載中。高校を舞台に女子サッカーに青春をかける少女たちの物語を描いている。

 劇場版アニメは「さよならフットボール」で描かれた中学2年生の恩田希のストーリーが展開する。テレビアニメは蕨青南(わらびせいなん)高校女子サッカー部に入部した恩田希のストーリーが描かれる。声優の島袋美由利さんが主人公・恩田希を演じるほか、若山詩音さん、内山昂輝さん、逢坂良太さん、白石涼子さん、遊佐浩二さん、土屋神葉さんが声優として出演する。

 「山田くんと7人の魔女」「恋と嘘」などの宅野誠起さんが監督を務め、「覇穹 封神演義」などの高橋ナツコさんが脚本を手掛ける。「アルスラーン戦記」などのライデンフィルムが制作する。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:宅野誠起▽脚本:高橋ナツコ▽キャラクターデザイン:伊藤依織子▽音楽:横山克▽脚本協力:大草芳樹、リンリン▽サッカー演出:石井輝▽サッカー考証:大草芳樹▽プロップデザイン:伊藤依織子、佐賀野桜子▽美術監督:齋藤幸洋▽美術設定:青木智由紀、イノセユキエ▽色彩設計:野地弘納▽CGディレクター:松嶋古記▽画面設計:田村仁▽撮影監督:棚田耕平、後藤晴香▽編集:吉武将人▽音響監督:鶴岡陽太▽音響効果:森川永子▽企画協力:高見洋平、江田慎一、小田太郎、立花耕、片山裕貴▽プロデュース:斎藤俊輔▽アニメーションプロデューサー:柴宏和▽アニメーション制作:ライデンフィルム

写真を見る全 3 枚

アニメ 最新記事