映画興行成績:「鬼滅の刃」劇場版アニメがV8 興収288億円突破 「滝沢歌舞伎」、劇場版「FGO」初登場

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 12月7日に発表された5、6日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)が、8週連続で首位を獲得した。土日2日間で約46万6000人を動員し、興行収入は約6億5600万円を記録。累計では、動員2152万人、興行収入288億円を突破した。邦画、洋画を合わせた歴代興行収入ランキング第2位の記録で、第1位「千と千尋の神隠し」(2001年)の約308億円に迫る勢いだ。

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 初登場作品では、昨年上演された舞台「滝沢歌舞伎ZERO」を人気グループ「Snow Man」主演で映像化した「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」(滝沢秀明監督)が3位にランクイン。土日2日間で動員約13万8000人、興行収入約3億9900万円をあげた。

 ほかにも、スマートフォン用RPG「Fate/Grand Order(FGO)」の劇場版アニメ「劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-」の前編「Wandering;Agateram」(末澤慧監督)が4位、 俳優の佐藤浩市さん主演の「サイレント・トーキョー」(波多野貴文監督)が5位、女優のアン・ハサウェイさん主演の「魔女がいっぱい」(ロバート・ゼメキス監督)が6位、期間限定上映されている人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(庵野秀明総監督)が7位に登場した。

 累計では、前週に続き2位の「STAND BY ME ドラえもん 2」(八木竜一監督、山崎貴共同監督)が動員120万人を突破し、興行収入は15億円間近となっている。

 1位 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
 2位 STAND BY ME ドラえもん 2
 3位 滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie
 4位 劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編Wandering;Agateram
 5位 サイレント・トーキョー
 6位 魔女がいっぱい
 7位 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
 8位 ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-
 9位 罪の声
 10位 羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来

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