堀田茜：男子たちに嫌われる？　しっかり者の女子小学生役に「実際にいたな…」　「直ちゃんは小学三年生」ゲスト出演者発表

　女優の堀田茜さんが、2021年1月8日スタートの深夜ドラマ「直ちゃんは小学三年生」（テレビ東京、金曜深夜0時52分）にゲスト出演することが12月14日、分かった。杉野遥亮さん扮（ふん）する小学3年生・直ちゃんのクラスメートで、男子たちに嫌われているしっかり者で気の強い鎌田役を演じる。

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　ドラマは、小学3年生の直ちゃんが主人公のオリジナル作品で、金持ちで頭の良い少年・きんべ（渡邊圭祐さん）、貧乏でガサツな少年・てつちん（前原滉さん）、泣き虫の少年・山ちょ（竹原ピストルさん）との日常を通して描かれる、少しブラックながらもどこかほっとするヒューマンコメディー。全6話。

　堀田さんは、自身の演じる鎌田について「鎌田みたいな子、実際にいたなって……。すごく正義感が強くて芯があるんだけど不器用で、そういう子って男子からするとちょっと強すぎて、女の子からもあまり受け入れられなかったり、恐いというふうに思われがちでしたよね」とコメント。「だけど、実はすごく必要な存在で、こういう子が大人になった時に、会社を引っ張ったり、社会をより良い方向に変えていくんだなと思いました。今思えば必要なタイプの子だったなと、大切に演じました」と感想を語っている。

　また、撮影現場では「大人ってここまで子どもに立ち返れるんだというくらいに、みんなが本物の小学生に見えてきて、男子にイラっとした気持ちも思い出しました」と話し、「撮影中、最初はすごく異様な光景でしたが、いつの間にか本当に楽しくて、空き時間もほうきで戦っていたりするのを見ながら、すごくほっこりした気持ちになりました」と振り返っている。

　堀田さんのほかに、ゲストとして平埜生成さん、お笑いコンビ「エレキコミック」のやついいちろうさん、水嶋凜さん、岡山天音さんの出演も発表された。平埜さんは直ちゃんたちが恐れるクラスのいじめっ子・タケモン、やついさんはタケモンの子分的存在・ジュンヤ、水嶋さんは鎌田の親友で心優しい塩山、岡山さんはてつちんの兄・はずちん役を演じる。水嶋さんは本作で芸能界デビューを飾る。

　さらに、1月8日の初回、2月12日の最終回当日には、杉野さんら主要キャスト4人が登場するオンラインイベントの開催も決定。各日2回開催され、チケットは12月14日11時からイープラス、チケットぴあで発売開始。チケット購入者を対象に、イベントの配信スタジオに各回2組4人が参加できる抽選も受け付けている。特別フォームから応募可能。

　「直ちゃんは小学三年生」は地上波放送に先駆けて、動画配信サービス「ひかりTV」「Paravi」で先行配信。初回は2021年1月1日午後11時から配信され、以降は毎放送1週間前から先行配信される。