森七菜:主演ドラマ「恋あた」涙のクランクアップ「毎日が楽しくて充実」 中村倫也と共に

連続ドラマ「この恋あたためますか」のクランクアップを迎えた森七菜さん(左)と中村倫也さん(C)TBS
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連続ドラマ「この恋あたためますか」のクランクアップを迎えた森七菜さん(左)と中村倫也さん(C)TBS

 女優の森七菜さんが、主演する連続ドラマ「この恋あたためますか」(TBS系、火曜午後10時)で、共演の中村倫也さんと共にこのほどクランクアップを迎えたことが分かった。ドラマは12月22日に最終回を迎える。

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 今作で初主演を務めた森さんは、花束を渡されると、涙ぐみながら「(主演という)このような立場になるにあたり、皆さんに迎え入れていただけるのか不安でしたが、毎日が楽しくて充実した日々でした」と振り返り、「一番に思うのは、毎日プロの方々が120%の力でドラマを作ろうとしている姿を見たことでした。よりドラマというものが好きになりましたし、私もこれからの人生を120%の力で頑張っていこうと思います。この現場は一生忘れません! ありがとうございました」と語った。

 中村さんは、「このドラマをやっていて『はっ!』とする瞬間がありました。1話の樹木(森さん)がコンビニで泣いているシーンで、浅羽が言う『コンビニには毎日4000万人もの人が訪れる。働いて、疲れたそのご褒美にスイーツを食べる』というせりふ」としみじみ。

 続けて「今年は本当にいろいろなことがありました。例えると、コンビニがTBS、スイーツ開発がドラマ制作。あのせりふの続きが『仕事が終わってからでは専門店は閉まっている。高級店は一年に一度行ければいい。だけどコンビニは身近にあり、いつ、どこでもみんなが同じ味を食べることができる。君の作ったスイーツが人を幸せにする』。まさにこのように、キャスト、スタッフみんなで作り上げた作品が、皆さんを少しでも幸せにすることができたのかなと思います。ありがとうございました」とコメント。最後は2人共笑顔で写真に収まっていた。

 ドラマは、コンビニアルバイトの井上樹木と、樹木が勤めるコンビニチェーン「ココエブリィ」の社長の浅羽拓実が、コンビニスイーツの開発を通して、次第にお互いを意識し、引かれ合うようになる……というストーリー。

 22日放送の最終回は、樹木が新谷誠(仲野太賀さん)の思いに応えて返事をしようと思った矢先、突然現れた浅羽からも思いを告げられる。樹木、浅羽、新谷、北川里保(石橋静河さん)それぞれの気持ちが交錯し、運命のクリスマスがやってくる……というストーリー。

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