長州力:本人役で連ドラ「俺の家の話」出演 長瀬智也の幼なじみ“リアルタイガーマスク”勝村周一朗選手も

連続ドラマ「俺の家の話」に出演する長州力さん(左)と勝村周一朗選手(C)TBS
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連続ドラマ「俺の家の話」に出演する長州力さん(左)と勝村周一朗選手(C)TBS

 2019年6月に現役引退した元プロレスラーの長州力さんが、「TOKIO」の長瀬智也さん主演で1月22日スタートの連続ドラマ「俺の家の話」(TBS系、金曜午後10時)に出演することが6日、分かった。長州さんのドラマ出演は現役引退後初めてで、ドラマには本人役として登場する。

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 「俺の家の話」は、現役プロレスラーの観山寿一(長瀬さん)と謎の女性介護ヘルパー・志田さくら(戸田恵梨香さん)が、能楽の人間国宝で主人公の父・観山寿三郎(みやま・じゅさぶろう、西田敏行さん)の介護と遺産相続を巡って激しいバトルのゴングを鳴らす……というストーリー。長瀬さんが主演した連続ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」「うぬぼれ刑事」などの宮藤官九郎さんが脚本を担当している。

 また、“リアルタイガーマスク”こと勝村周一朗選手の出演も発表された。勝村選手は、総合格闘技団体「修斗」の第6代世界フェザー級王者で、現在は「ガンバレ☆プロレス」で現役レスラーとして活躍。実は、長瀬さんの2年先輩にあたる幼なじみで、現在も交流があるという。本作では、寿一と同じプロレス団体「さんたまプロレス」に所属する“スーパー多摩自マン”というリングネームの現役レスラーを演じる。

 ◇長州力さんのコメント

 戸惑っています。なぜ自分なのか。これだけの素晴らしい役者さんがそろっている中になぜ自分なんかがいるのか。とにかく迷惑をかけないことだけを考えています。果たして最後までやりきれるのかどうか不安で仕方ありません。とにかく一生懸命頑張らせていただきます。よろしくお願いします。

 ◇勝村周一朗選手のコメント

 総合格闘家で「ガンバレ☆プロレス」所属レスラーの勝村周一朗です。日本には劇中で登場する「さんたまプロレス」のようにテレビ中継もなく小さな会場を中心として活動しているプロレス団体がたくさんあります。ほかの仕事をしながらリングに上がるレスラーも少なくないですが、それでも激しい戦いで生きざまを表現し、たくさんのファンを喜ばせています。このドラマを通じてそういったプロレスの泥臭く熱苦しい部分を伝えるのが僕の役目だと思っています。さんたまプロレスを愛するスーパー多摩自マンの応援をよろしくお願いします!

 そして、主演の長瀬智也くんとは小学校時代から仲良くさせてもらっていて、このドラマの話が出たときからプロレスラーの役作りの相談を受けていました。アドバイスをしていくうちに一緒にプロレスのトレーニングをするようになり、その流れで出演することになりました。校庭で一緒に遊んでいた友達同士が、同じドラマに出演することなどそうそうないので快く引き受けさせてもらいました。プロレスの場面では長瀬智也のカッコ良さもカッコ悪さも引き出せるようにサポートしていきたいと思います。

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