松坂桃李:「モンハン」実写映画で“日本語を一切話さない”日本語吹き替え声優に

映画「モンスターハンター」日本語吹き替え版の声優を務める松坂桃李さん (C)Constantin Film Verleih GmbH
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映画「モンスターハンター」日本語吹き替え版の声優を務める松坂桃李さん (C)Constantin Film Verleih GmbH

 俳優の松坂桃李さんが、シリーズ累計販売本数6500万本以上の人気ゲームが原作のハリウッド実写映画「モンスターハンター」(ポール・W・S・アンダーソン監督、3月26日公開)の日本語吹き替え版で声優を務めることが1月14日、明らかになった。松坂さんは、主人公・アルテミス(ミラ・ジョボビッチさん)と共闘してモンスターに挑むハンター(トニー・ジャーさん)を演じる。

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 ハンターは、モンスターハンターの世界のオリジナル言語を話す役どころで、松坂さんは今回、“日本語を一切話さない”日本語吹き替え声優に挑戦した。松坂さんは当初、戸惑いを隠せなかった様子だったが、アフレコがスタートすると役者魂に火がつき、まるでキャラクターが憑依(ひょうい)したかのような熱演ぶりを披露したという。

 また、松坂さんのほか、声優の本田貴子さん、大塚明夫さん、杉田智和さん、宮野真守さん、井上麻里奈さん、中村悠一さん、花江夏樹さんが日本語吹き替えキャストを務めることも併せて発表された。

 ◇ハンター役・松坂桃李さんのコメント

 今回、吹き替え版声優をやらせていただくにあたって、これほどまでにモンハンをやっていてよかったと思ったことはありません。通常のアフレコのときとは違い、自分自身がプレーヤーとしてファンタジーな世界に入り込んだような感覚になりました。そうそうたる声優の方々の中で自分が参加させていただくというのは、畏れ多かったです。全身全霊を込めて精いっぱいやらなければならない、と自らプレッシャーを課していました。

 ただ、なんと表現したらよいかわからない不思議な言語のせりふで、非常に戸惑いましたが楽しく収録に参加することができました。映像のクオリティーが高くゲームの世界観を存分に体現しているだけでなく、アクションなどのスピード感もとても気持ち良い作品です。モンハンプレーヤーの方に限らず、広く楽しんでいただけると思います。

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