君と世界が終わる日に:初回視聴率8.4% 竹内涼真がゾンビと戦う “終末世界”描くサバイバルラブストーリー

連続ドラマ「君と世界が終わる日に」第1話の場面写真=日本テレビ提供
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連続ドラマ「君と世界が終わる日に」第1話の場面写真=日本テレビ提供

 俳優の竹内涼真さん主演の連続ドラマ「君と世界が終わる日に」(日本テレビ系、日曜午後10時半)第1話が1月17日に放送され、平均視聴率(世帯)は8.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。

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 ドラマは、日本テレビと動画配信サービス「Hulu(フールー)」の共同制作のサバイバルラブストーリー。主人公の間宮響(竹内さん)は、高校時代からの恋人・小笠原来美(中条あやみさん)へのプロポーズの準備をしていた日、トンネル崩落事故に巻き込まれる。閉じ込められて4日後、命からがら脱出すると、世界は一変し、ゾンビが出現した終末世界と化していた。響は絶望的な状況の中、必死に来美を捜す……という物語。

 第1話は、自動車整備工の響が同棲(どうせい)中の研修医・来美にプロポーズするつもりだったその日、通勤途中に謎のトンネル崩落事故に巻き込まれ閉じ込められてしまう。数日後、何とか脱出した響だったが、世界は一変。街は生き血を求めて人間を食らう恐ろしい化け物たちに占拠されていた。

 響は急いで自宅アパートに戻るが、荒らされた部屋に来美の姿はない。生存者を探す響はたどり着いた近くの消防署で、警察官の同級生・等々力(笠松将さん)と出会い、化け物にかみつかれることで伝染する謎の感染症がパンデミックを起こし、避難指示が出ていたという信じられない事実を聞く。

 消防署には、女子大生の佳奈恵(飯豊まりえさん)、引っ越しアルバイトのミンジュン(キム・ジェヒョンさん)らが身を寄せていた。救助にくるはずだった“避難所”とも連絡が取れなくなる。極限状態となった中、夜が訪れると不気味な咆哮(ほうこう)が響き、凶暴化した化け物たちに建物を包囲されてしまう。響たち生存者は避難所を目指し、生きるか死ぬかの脱出をすることに決める……というストーリーだった。

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