魔女見習いをさがして:「毎日映画コンクール」アニメーション映画賞受賞 「おジャ魔女どれみ」20周年記念作

「魔女見習いをさがして」のビジュアル(C)東映・東映アニメーション
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「魔女見習いをさがして」のビジュアル(C)東映・東映アニメーション

 「第75回毎日映画コンクール」(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)の受賞作・受賞者が決定し、人気アニメ「おジャ魔女どれみ」シリーズの20周年記念作の劇場版アニメ「魔女見習いをさがして」(佐藤順一監督、鎌谷悠監督)が、アニメーション映画賞に選ばれたことが1月22日、分かった。

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 「おジャ魔女どれみ」は、魔女見習いになった主人公のどれみと、仲間たちが一人前の魔女になるための修業の日々が描かれた。テレビアニメ第1期が1999年2月~2000年1月、第2期「おジャ魔女どれみ♯(しゃーぷっ)」が2000年2月~2001年1月、第3期「も~っと! おジャ魔女どれみ」が2001年2月~2002年1月、第4期「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」が2002年2月~2003年1月に放送された。

 「魔女見習いをさがして」は、「おジャ魔女どれみ」のオリジナルスタッフが集結し、製作された。22歳の教員志望の大学生の長瀬ソラ、27歳の会社員の吉月ミレ、20歳のフリーターの川谷レイカが主人公で、子供の頃に「おジャ魔女どれみ」シリーズを見ていた3人が出会い、一緒に旅に出ることになる。

 「毎日映画コンクール」は、日本で最も長い歴史を持つ映画コンクールの一つで、日本映画大賞を表彰する作品部門、主演賞などを表彰する俳優部門のほか、スタッフ部門、アニメーション部門、ドキュメンタリー部門などがある。表彰式は2月17日にめぐろパーシモンホール(東京都目黒区)で開催される。

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