俺の家の話:さくら役に「戸田恵梨香にしかできない役」の声 「色々考えさせられる」の感想も

人気グループTOKIOの長瀬智也さん主演の連続ドラマ「俺の家の話」の第2話のワンシーン(C)TBS
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人気グループTOKIOの長瀬智也さん主演の連続ドラマ「俺の家の話」の第2話のワンシーン(C)TBS

 人気グループ「TOKIO」の長瀬智也さん主演の連続ドラマ「俺の家の話」(TBS系、金曜午後10時)の第2話が1月29日、放送された。永山絢斗さん演じる踊介らが、後妻業疑惑のある介護ヘルパー・志田さくら(戸田恵梨香さん)に迫る場面が登場。戸田さんの演技について、視聴者からは「これは戸田恵梨香にしかできない役だね~ただの後妻業の女じゃない……」「目、表情の芝居がすばらしい」といった反響があった。

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 「俺の家の話」は、宮藤官九郎さんが脚本を担当。現役プロレスラーの観山寿一(じゅいち、長瀬さん)と謎の女性介護ヘルパー・さくらが、能楽の人間国宝で主人公の父・観山寿三郎(西田敏行さん)の介護と遺産相続を巡って激しいバトルのゴングを鳴らす……という展開。

 第2話「後継者決定の舞い!魔性ヘルパーの正体」で、寿一が二十八世観山流宗家を継承すると宣言したことにより、父の寿三郎から門弟にそのことを告げる日がやってきた。寿三郎が後継者決定を声高に宣言するものの、門弟たちからは不満の声が続出。収拾がつかなくなった一同を前に寿三郎は、1週間後に寿一に高砂を披露させることを約束してしまうのだった。

 同じ頃、ネットでさくらの過去の写真を発見した踊介(永山さん)は、彼女のことを秘密裏に調べ進めていた。一方、寿一は高砂の稽古に励みつつもある悩みを抱えていた。プロレスラーをやめてしまい、お金がないのだ。息子の養育費も払えなくなった寿一は、寿限無(桐谷健太さん)に土下座をし借金を申し出るのだが……という内容だった。

 後妻業疑惑について、戸田さん演じるさくらは、「踊介さんのおっしゃる通りです。私は寂しい老人をなぐさめて、それに見合った対価をいただくだけの女です」などと説明。「だますつもりはない。遺産目当てじゃ決してない。けど、もらえるものはもらいます。いけませんか?」と話した。

 また、回想シーンでは、遺族に対して「半年だった余命が1年に延びたんです。それだけのことをしたんです。私は。あなたたちに責められるいわれはない。何もしなかったあなたたちに、私を責める権利はないはずです」と話す場面も登場した。

 SNSでは、「ヘルパーさくらがいい人か悪い人かは謎だけど、回想で親の介護を何もしてこなかった子供たちに言い放った言葉は痛快であったし、身につまされる思いもあったな。いろいろ考えさせられる面白いドラマ」「寿一も観山家も、悔いのないように過ごしてほしいな。その為にはさくらもケアマネも利用していい」「さくらちゃんに全て賛同はできないけど完全には否定できない」などの感想が書き込まれた。

 また、戸田さんの演技については、「さくらさんの目、恵梨香ちゃんの表情のお芝居が素晴らしい」「戸田恵梨香さんの美しさ極まった回、西田敏行さんとの組み合わせ最高です」「戸田恵梨香可愛い」などのコメントも並んでいた。

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