3月7日にスタートするスーパー戦隊シリーズの第45作「機界戦隊ゼンカイジャー」（テレビ朝日系）の劇場版「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い！オール戦隊大集会！！」（2月20日公開）に出演するアカレンジャー／海城剛役の誠直也さんが、映画の完成報告イベントに登壇した。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　スーパー戦隊シリーズの第1作「秘密戦隊ゴレンジャー」（1975～1977年）で“初代戦隊レッド”アカレンジャー／海城剛を演じた誠さんは、「ゼンカイジャー」が5人の戦士ではなく、1人のヒーロー・ゼンカイザーと4体のロボヒーローの“異色”の物語であることについて「つい先日まで4人がロボットって知らなかった。最高だよ！」と語った。

　誠さんは「製作者もいろいろ考えるなあって感心しますね。今回が45作目とのことですが、この調子なら50作目も簡単にいくんではないかなと思います」とコメント。「50作目の時もね、つえを突きながらかも知れませんが、できたらぜひよろしくお願いいたします」と語った。

　また、同じくイベントに登壇したリュウソウレッド役の一ノ瀬颯さん、キラメイレッド役の小宮璃央さん、ゼンカイザー役の駒木根葵汰さんら“後輩”の前で「（スーパー戦隊の）対象は子供だと思うんだよね。子供っていうのはごまかしがきかない、本当に怖いから。そこをしっかり踏まえておけば思いっきりやっていいんじゃないかな。小手先はダメ、子供には。本気でいかないと」とメッセージを送った。

　　「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い！オール戦隊大集会！！」は、新戦隊のゼンカイジャーに加え、歴代レッドと歴代怪人が集結し、熱い戦いを繰り広げる。「騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ」と「魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム」との3本立てで「スーパー戦隊 MOVIE レンジャー2021」として公開される。