神木隆之介:主演・菅田将暉は「憧れの人」 “過去最多共演”有村架純は「母親みたい」 ドラマ「コントが始まる」インタビュー

4月スタートの連続ドラマ「コントが始まる」に出演する神木隆之介さん=日本テレビ提供
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4月スタートの連続ドラマ「コントが始まる」に出演する神木隆之介さん=日本テレビ提供

 俳優の菅田将暉さん主演で、4月スタートの連続ドラマ「コントが始まる」(日本テレビ系、土曜午後10時)に出演する神木隆之介さんのコメントが2月25日、公開された。本作には菅田さんをはじめ、有村架純さん、仲野太賀さん、神木さんと1993年生まれが集結。4人とも実年齢と同じ「28歳」の役を演じる。ドラマ放送中の5月に28歳を迎える神木さんに、クランクイン前の現在の心境を聞いた。

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 「コントが始まる」は、2019年に放送された連続ドラマ「俺の話は長い」(同局系)などを手掛けた金子茂樹さんが脚本を担当するオリジナル。“あの頃”に思い描いていた“大人の自分”とはまるでかけ離れた、大失敗な人生を歩む20代後半の若者たちが、その失敗をしたからこそ出会う人や出来事によって、思い描きもしなかった未知の幸せと巡り合う様を描く群像劇。

 配役は菅田さん、仲野さん、神木さんがお笑いトリオ「マクベス」の高岩春斗、美濃輪潤平、朝吹瞬太、有村さんがマクベスがネタ作りで使っているファミレスの店員・中浜里穂子を演じる。また、古川琴音さんが里穂子の妹・中浜つむぎ役で出演する。

 ◇以下、神木さんへのインタビュー(原文のまま)

 ーー学校のカイダン(2015)以来、久々の日テレドラマです。いかがですか。

 楽しみですね。福井(雄太)プロデューサーとは「学校のカイダン」でご一緒させていただきました。あの作品も本当に、その世代というか、今の時代にはなかったような生徒の本音だったり一人の人間としての心の叫びみたいな、すごくいい意味で攻撃的な作品だなって思っていました。今回同じプロデューサーと仕事が出来るのはとても楽しみです。メンバーもすごく楽しみです。

 ーー93年生まれの役者さんが勢揃いしました。他の共演者の皆さんの印象を教えてください。

 <菅田将暉さん>

 菅田君は、お芝居だけでなく、歌もやっていて、いろんなジャンルの人たちといろんなことをやっていて、一歩踏み出せる勇気を持っている人だなと思っています。同世代ながら、憧れの人です。

 <有村架純さん>

 架純さんは、たぶん、過去最多共演数です。毎回作品ごとに、僕の誕生日を祝ってくれています。今回もそうですが、誕生日の時期が被るんです。架純さんは、幼なじみみたいな感覚で接しているんですけど、幼なじみまたは母親みたいな。包容力のある方で、本当に信頼できる方です。

 <仲野太賀さん>

 太賀は意外と共演がなくて、「桐島、部活やめるってよ」の時に一緒で、でも共演シーンは少なくて。太賀は本当に努力家な人なんです。「桐島」の時に「行くぞ」っていう屋上のバレー部の戻るシーンがあって、何十回も「ポソポソ」自分で練習してたんです。それで本番に挑んでいる人なんで、ばれないように。本当に努力家な人なんです。

 <古川琴音さん>

 古川さんは、先程ご挨拶させていただきましたが、本当に全く情報がないです(笑い)。どんな方なんだろう?っていう。けど、これから、本当にこれからなので、ドラマ中に探っていってみたいなと思います。でも、いい人なんだろうなって思っています。

 ーー今年28歳を迎える年に、28歳の人々を中心とした同世代の「群像」ドラマに出演することになりました。この28歳という年齢にはどんなイメージがありますか?

 28……迷う年だと思います。会社もそうですし、1年目、2年目でもなく、誰かの上に立ったりもするだろうし、壁にぶつかったり、何か大きな責任を負う覚悟をしなきゃいけない年なのかなっていうのはありますね。

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