日野聡:実写「トムとジェリー」は「ケンカしている人と一緒に」 「友情芽生えるかも」

映画「トムとジェリー」のイベントに登場した日野聡さん
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映画「トムとジェリー」のイベントに登場した日野聡さん

 人気アニメ「トムとジェリー」の実写映画「トムとジェリー」(ティム・ストーリー監督、3月19日公開)のイベントが3月3日、東京都内で開催され、日本語吹き替え版で新郎ベン役を担当した日野聡さんが登場した。日野さんは、同作を「トムとジェリーにちなんでケンカし合っている人同士が見に行くのも面白いかなと。映画館に行くまでが大変だけど、見終わったら友情が芽生えているかもしれない」と笑顔で話した。

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 日野さんが演じるベンは、ジェリーが引っ越したニューヨークの高級ホテルで開かれるウエディングパーティーの新郎。日野さんは、ベンは抜けている部分があるといい、「おやじギャグやダジャレも言っていて、くすっと笑えるポイントがある。パーティーのシーンに注目してほしい」と話した。

 イベントには、ホテルの新人スタッフのケイラ役の水瀬いのりさん、鳩DJ役と公園にいる女性役の飯豊まりえさん、天使のトム役と悪魔のトム役のお笑いコンビ「霜降り明星」が登場。日本語吹き替え版主題歌「ピース オブ ケーク」を担当する瑛人さんも登場し、主題歌を披露した。

 映画は実写の世界にアニメーションのトムとジェリーが登場する。ジェリーが引っ越したニューヨークの高級ホテルで世界が注目するウエディングパーティーが開かれることになるが、トムとジェリーのせいでパーティーが台無しになる。汚名返上のためにタッグを組むことになったトムとジェリーが、世界一すてきなウエディングパーティーを開こうと奮闘する。

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