「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載中の鈴木祐斗さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「SAKAMOTO DAYS」の第2クールの追加キャストが発表され、山下大輝さん、M・A・Oさん、日野聡さん、能登麻美子さんが出演することが分かった。山下さんは極度の潔癖で常にマスクを着用している勢羽真冬、M・A・Oさんは気弱で武器にも不慣れだが潜在能力が高い赤尾晶、日野さんは世界中に熱烈なファンがいる映画監督でありORDERの一員の京、能登さんは坂本、南雲とJCCの同期で明朗快活な性格の赤尾リオンをそれぞれ演じる。

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　6月15日、東京都内で開催された第2クール先行上映会で発表された。坂本たちが大暴れする日常、非日常が描かれたメインPV第2弾も公開された。バンド「go！go！vanillas」がエンディングテーマ「ダンデライオン」を担当することも発表された。

　山下さんは「マイペースすぎてほかのキャラとの温度差がすごかったので、たまにあれ？同じ世界にいるよねっていうくらい自分のペースを貫いてしゃべっています。そんなところも魅力の一つだと思うので早く出番がくるのを楽しみにしていてください～！　14歳なのに実力者なのでダラダラ～なマイペースとのギャップを感じてください！」とコメント。

　M・A・Oさんは「普段は気弱で控えめな昌ちゃんの、豹変した際に見せる大胆でクールな表情がとても格好良く印象的でした。仲間のため自分には何ができるのかと考え奮闘する姿や、モノローグから窺える意外とマイペースでお茶目なところなど、魅力がたくさん詰まったキャラクターだと思いますので、ぜひ注目していただけるとうれしいです。どうぞ、よろしくお願いいたします！」と話している。

　日野さんは「京は非常にミステリアスで且つ強烈で面白い個性を持ったキャラクターなので、そのキャラクター性を私自身も全身全霊で楽しみながら収録に臨ませていただきました！　どうぞ京の登場を楽しみにしていただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします」と呼びかけている。

　能登さんは「あまりやらせていただく機会がないタイプのキャラクターで、収録の時にはいろいろなアプローチを試させてもらいました。試行錯誤しながらリオンに近付いていった感じで……これからもリオンをじっくりと自分の中に落とし込んでいきたいです。2クール目もどうぞ楽しんでご覧ください!よろしくお願いいたします」とコメントを寄せている。

　同作は、元・伝説の殺し屋で引退後は商店を営む坂本太郎が、愛する家族との平和な日常を守るため、仲間と共に迫りくる刺客と戦う……というストーリー。個性的なキャラクターによる圧巻のバトルシーンなどが人気を集めている。

　アニメは、坂本太郎役の杉田智和さん、坂本の殺し屋時代の部下で他人の心が読めるエスパーの朝倉シン役の島崎信長さん、元マフィアで現在は坂本商店で働く陸少糖（ルーシャオタン）役の佐倉綾音さんら豪華声優の出演も話題になっている。第1クールが1～3月に放送された。第2クールがテレビ東京系で7月14日から毎週月曜深夜0時に放送される。