アラガネの子:「ジャンプ+」人気作のコミックス第1巻発売 宝石世界のファンタジー

「アラガネの子」のコミックス第1巻のカバー(C)佐々木尚/集英社
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「アラガネの子」のコミックス第1巻のカバー(C)佐々木尚/集英社

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+」で連載中の佐々木尚さんのマンガ「アラガネの子」のコミックス第1巻が、3月4日に発売された。第1巻発売を記念し、佐々木さんが描き下ろしたイラストも公開された。佐々木さんは「師弟×鉱石×オリエンタルファンタジーです! よろしくお願いします!」とコメントを寄せている。

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 「アラガネの子」は、「宝灯堂機譚」などの佐々木さんのマンガで、2020年11月に「少年ジャンプ+」で連載を開始した。生活の中心が“石”であるファンタジー世界を舞台に、家族を石にされてしまった主人公の少年・灰(カイ)が、鉱石職人の朱星(アケボシ)に弟子入りし、家族を救うすべを探すために旅に出ることになる。

 連載開始時から「見たらわかる、傑作」「絵が上手い」「真っすぐな王道」など多くのコメントが寄せられ、ツイッターでも2000以上のリツイートを記録するなど話題となっている。

 コミックス第1巻発売を記念し、応募者の中から抽選で直筆サイン入り色紙が当たるキャンペーンを実施する。ツイッターでハッシュタグ「#アラガネの子_祝1巻発売」を付けて感想を投稿すると応募できる。ツイート数に応じて、読者リクエストの番外編を佐々木さんが執筆する。

 ◇担当編集のコメント

 誰もが孤独を感じる今、誰か一人でも認めてくれる人がいれば、それだけで頑張れるかもしれません。これは「石コロ」と呼ばれた何も持たない孤独な少年が、師匠を得て、大きく輝く「宝石」へと変わっていく成長物語です。緻密に描かれる幻想世界に入り込む高揚感と共に、熱すぎる師弟の絆と戦いをお楽しみください!

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