今週の激推シネマ:「太陽は動かない」藤原竜也&竹内涼真が超絶アクション挑戦 ディズニー新作「ラーヤと龍の王国」吉川愛がヒロイン声優

映画「太陽は動かない」の場面写真(C)吉田修一/幻冬舎 (C)2020「太陽は動かない」製作委員会
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映画「太陽は動かない」の場面写真(C)吉田修一/幻冬舎 (C)2020「太陽は動かない」製作委員会

 今週公開される映画からMANTANWEB編集部の“激推し”作品を紹介する「今週の激推シネマ」。今回は、3月5日に公開された、俳優の藤原竜也さん、竹内涼真さんの共演映画「太陽は動かない」(羽住英一郎監督)、ディズニーアニメーションの最新作「ラーヤと龍の王国」(ドン・ホール監督/カルロス・ロペス・エストラーダ監督)を“激推し”する。

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 ◇「太陽は動かない」

 「AN通信」のエージェント、鷹野一彦(藤原さん)と相棒の田岡亮一(竹内さん)は、司令塔・風間(佐藤浩市さん)から「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報を手に入れることを命じられる。24時間ごとに本部への定期連絡をしなければ、心臓に埋め込まれたチップの起動装置が発動し、解除の申請ができなければ5分で爆死するという、死の危険と隣り合わせの2人。世界各国のエージェントたちが頭脳戦を繰り広げる中、任務を遂行できるのか……というストーリー。

 国内での撮影に加え、ブルガリアで約1カ月の海外ロケ。市街地の道路を完全封鎖したカーアクションや、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアを終日走らせながらのアクションなど、大規模な撮影をした。藤原さんと竹内さんは、ワイヤアクションや肉弾戦などの激しいアクションにも挑戦している。

 原作は、「怒り」「悪人」などで知られる吉田修一さんの同名サスペンスアクション小説(幻冬舎文庫)。映画に先駆け、吉田さん監修のオリジナルストーリーの連続ドラマがWOWOWで昨年放送された。

 ◇「ラーヤと龍の王国」
 邪悪な魔物によって信じ合う心を失った龍の王国を巡るスペクタクルファンタジー。魔物のせいで父を失い、たった一人で生きてきた王国の“最後の希望”ラーヤは、伝説の“最後の龍”シスーの力によって、バラバラになった世界を再び一つにしようとする。見付け出したシスーは魔法の力を失っていて、魔法を取り戻す力を持つ五つの「龍の石」を捜す旅に出る……。

 日本語吹き替え版では、女優の吉川愛さんがヒロイン・ラーヤの声優を務め、世界を救う鍵となるシスー役を声優の高乃麗さん、ラーヤの父親ベンジャ役を森川智之さんが担当する。3月5日から、動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「プレミアアクセス」でも同時公開。

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