ちちんぷいぷい:MBSの長寿ローカル番組、今日21年の歴史に幕  グランドフィナーレに花*花も登場

長寿ローカル番組「ちちんぷいぷい」の一場面=MBS提供
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長寿ローカル番組「ちちんぷいぷい」の一場面=MBS提供

 1999年10月の放送開始以来、関西でお茶の間に親しまれてきたMBSの長寿ローカル番組「ちちんぷいぷい」が、3月12日の放送で21年の歴史に幕を下ろす。

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 番組は、当時同局のアナウンサーだった角淳一さんをメインMCとして立ち上がり、関西では「ぷいぷい」の愛称で親しまれた。平日の午後1時55分というワイドショーの激戦区ながらも地域密着情報を多く扱い、番組独特のゆるさなどで視聴者の支持を得た。

 放送開始から記念品として配布し続けた特製「ぷいぷいステッカー」は全18種類、累計50万枚にものぼる。最終回となる3月12日の放送では、ぷいぷいステッカーを貼っているお店やご自宅から生中継する。

 このほかに、料理コーナー「キッチンぷいぷい」、おいでやす小田さんのロケ企画「今さら新コーナー」といった企画を行うほか、河田直也アナウンサーが世界一周をして話題になった「リアル世界くん」の総集編、人気企画「昔の人は偉かった」の最終回を放送。番組のオープニング曲として親しまれてきた「ぷいぷい行進曲」を手掛け、初期のエンディング曲も担当した女性デュオ「花*花」も登場し、グランドフィナーレを迎える。

 出演は桂吉弥さん、ハイヒールモモコさん、ヒロ寺平さん、小籔千豊さん、間寛平さん、河田アナ、古川圭子アナ。放送枠を拡大し、午後1時55分~午後5時50分に放送。

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