見える子ちゃん:2021年テレビアニメ化 ComicWalkerのホラーコメディーマンガ

「見える子ちゃん」のビジュアル(C)泉朝樹・KADOKAWA刊/見える子ちゃん製作委員会
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「見える子ちゃん」のビジュアル(C)泉朝樹・KADOKAWA刊/見える子ちゃん製作委員会

  KADOKAWAのマンガサイト「ComicWalker」で連載中の泉朝樹さんのホラーコメディーマンガ「見える子ちゃん」が2021年にテレビアニメ化されることが3月18日、分かった。「異種族レビュアーズ」の小川優樹さんが監督を務め、「幼女戦記」「亜人」の猪原健太さんがシリーズ構成、脚本を担当、「ひぐらしのなく頃に」などのPassioneが制作する。

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 同作は、ツイッターに投稿された短編が話題になり、「ComicWalker」で連載中のマンガ。普通の人には見えない異形な“ヤバい”やつらの姿が見えるようになってしまった女子高生・四谷みこが、逃げるでもなく、立ち向かうでもなく、徹底的にスルーする姿を描いている。コミックスが第4巻まで発売されており、最新5巻が3月22日に発売される。“見える版”と“見えない版”の2種類のアニメのティザービジュアルも公開された。

 小川監督は「僕はホラーが得意ではないので、みこの気持ちが本当にすごく分かって読みながらずっとみこに共感していました。皆さんにもこのみこの気持ちをお届けできるよう精いっぱい頑張りたいと思います」とコメント。

 シリーズ構成、脚本の猪原さんは「昔からホラー大好き、脚本デビューもホラー作品だったので、『見える子ちゃん』に関われることに言い知れぬ恐怖……ではなく、喜びを感じております。原作のヤバい化け物がアニメならではの動きや音で描かれるなんて、今からゾクゾクしています。怖がりの方もそうでない方も、ぜひ“見える世界”をお楽しみください」と話している。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:小川優樹▽シリーズ構成、脚本:猪原健太▽キャラクターデザイン、総作画監督:嘉手苅睦▽化け物デザイン:うのまこと▽アニメーション制作:Passione

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