奥平大兼:気鋭の若手俳優が日本アカデミー賞新人俳優賞 「戻ってこられるように頑張りたい」

新人俳優賞を受賞した奥平大兼さん(C)日本アカデミー賞協会
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新人俳優賞を受賞した奥平大兼さん(C)日本アカデミー賞協会

 「第44回日本アカデミー賞」の授賞式が3月19日、東京都内で開かれ、新人俳優賞を受賞した俳優の奥平大兼さんが出席。奥平さんは「この現場で初めて演技をさせてもらって演技の楽しさを教えてもらいました」と喜びを語った。

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 奥平さんは「デビュー作で共演してくださった長澤(まさみ)さんと同じ舞台に立てるというのは光栄なことでありがたい。満足することなくこの舞台に戻ってこられるように頑張りたい」と話していた。

 奥平さんは、「MOTHER マザー」で長澤さん演じる主人公の息子を演じ、「第44回日本アカデミー賞」新人俳優賞に加え、「第63回ブルーリボン賞」の新人賞、「第30回日本映画批評家大賞」の新人男優賞、「日本映画批評家大賞」新人男優賞を受賞。2020年10月期の連続ドラマ「恋する母たち」(TBS系)では、吉田羊さん演じる優子の息子を演じ、話題になった。4月期の連続ドラマ「レンアイ漫画家」(フジテレビ系)への出演も決まっている。

 ◇新人俳優賞は以下の通り(敬称略)

 服部樹咲「ミッドナイトスワン」▽蒔田彩珠「朝が来る」▽森七菜「ラストレター」▽岡田健史「望み」「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」「弥生、三月-君を愛した30年-」▽奥平大兼「MOTHER マザー」▽永瀬廉「弱虫ペダル」

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