ダンダダン
第5話「タマはどこじゃんよ」
10月31日(木)放送分
人気アニメ「遊☆戯☆王」シリーズ第7作「遊☆戯☆王SEVENS(セブンス)」(テレビ東京系、4月から毎週日曜午前7時半)が、放送2年目に突入する。主人公・王道遊我(おうどう・ゆうが)の声優を務めるのが石橋陽彩(いしばし・ひいろ)さんは、歌手、俳優、声優として活動する16歳。同作でテレビアニメに声優として出演するのは初めてで、主演に抜てきされたことも話題になった。石橋さんに1年間、主演を務めた中で感じていることを聞いた。
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ーー1年間、アニメに出演する中で感じていることは?
少しは成長したかな?と思います。先日ちょうど、第1話を見たのですが……声の出し方、マイク乗り、表現の仕方が今とは全然違っていてビックリしました。母に「変わったねぇ~」って言われました。遊我君もストーリーが進むにつれて成長してますが、自分も少しは成長できているのかぁ~(笑い)。これも、いつも「SEVENS」のキャストさんの皆さんが、丁寧に教えてくださっているおかげですっ!
友達に「遊戯王ラッシュデュエル」をやっている子がいるんですけど、その子たちの一人から「陽彩! おまえ、ドローしてるじゃん!! いーな!!」って言われたのは今でも覚えています(笑い)。
ー-改めて感じた作品の魅力は?
この作品の魅力は、一人一人のキャラクターが個性が濃く、面白すぎるところです。新規のキャラももちろん面白いのですが、今まで出てきたキャラがとんでもなく面白くなって再登場するんです。遊我くん自身は意外と「すんっ」としているので、いつネタ回がきてもいいように練習しております。もう毎回台本見る度にワクワクしてます。
ー-1年間演じる中で変化したことは?
収録の中で、先輩方からいろいろなことを吸収させてもらいました。イントネーションだったり、感情表現だったり、マイクは勝手にいじっちゃダメだよとか(笑い)。初めての僕には未知なことばかりで、大変なことは多かったですが、その分たくさんの経験を積ませていただいています。台本の内容を理解する時間が、最初の頃より早くなり、ここはこんな感情だろうな?って思えるようになったり、ただ感情を込めて読むだけじゃなくて、表情にも色をつけて収録するようになりました。ドラマ撮影のように、顔も見られていると思いながらいつも遊我君を演じています。
デュエルシーンです。声の調子を保ち、表現することを目標にやってます。1年間やっても難しいです。声の調子がよくても、表現がおろそかになってしまったりなど……。ですが、うまくきまったときの高揚感はすごいです!! とっても難しいですが、自分が一番好きなシーンでもあります!
アフレコ現場は雰囲気がとっても温かいです! 皆さんとっても優しいですし、この前も皆さんに「背が伸びたね」って言われた時はうれしかったです!! 自分が分からないところは優しく丁寧に教えてくださるので、たくさんいろいろなことを聞いてしまいます!! 例えば、ガクト役の花江夏樹さんにはボイスサンプルのことについて、ネイル役の松岡禎丞さんにはゲーム収録のことについて聞きました!
これからどんどん面白くなっていきます!! 自分でも収録する度、次回のお話はどんな感じかなぁ?ってワクワクするぐらいです!! 新たに出た召喚方法のマキシマム召喚、そしてラッシュデュエルはどうなってしまうのか、今後も目が離せません!! ぜひご期待ください!!
たくさんの作品に出演してみたいです!! でもそのためには、声優としてまだまだな自分をもっと磨きます。成長したと言っても、皆さんと比べたら全然まだまだです。これからも全力で頑張って、「SEVENS」のキャストの皆さんのようにすてきな声優になれるよう努力します!! これからも応援よろしくお願いいたします。
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