ダンダダン
第5話「タマはどこじゃんよ」
10月31日(木)放送分
人気アニメ「遊☆戯☆王」シリーズ第7作「遊☆戯☆王SEVENS(セブンス)」(テレビ東京系、4月から毎週日曜午前7時半)が、放送2年目に突入する。主人公・王道遊我(おうどう・ゆうが)の同級生・ルーク(上城龍久)を演じる八代拓さんは、この1年間のアフレコの様子を「作中同様にチーム感をもって収録させていただいています」と話す。八代さんに同作への思い、2年目の見どころを聞いた。
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「遊☆戯☆王SEVENS」からは、この1年で本当にたくさんの魅力を感じることができましたし、演じる幸せをいただきました。王道な展開に胸を熱くさせてくれるシーンもあれば、シュールかつ大胆なギャグシーンもあります。つまり、最大の魅力は、なんでも起こり得る世界観をこの1年の間で積み重ねたところにあると思います。キャラクターたちがこの世界で生きていれば必ず何かが起こる、そこがこの作品の大好きなところですね。
やはり一番は、みんなとの関係性だと思います。遊我からの信頼や理解を感じるせりふが話を追うごとに見られるようになりましたし、ガクトやロミンとのやりとりも変化しています。最初はルークが突っ走って何か事件を起こしてしまい、皆が突っ込んだり、あきれたりということも多かった中、最近は誰かが乗ってくれたり、やりとりが定番化したりと、すごくチーム感を感じられるようになりました。
ルークに関しては、何よりもまず芝居を複雑にしないことです。彼のしてしまう奇想天外な行動は、側から見たら“ボケ”のように見えがちですが、当の本人は本気も本気なんです。ですので、本気でやっていることだけど、ルークだからやりかねない、と思っていただけるような表現を目指しています。
ーー子供がたくさん見ているアニメということで意識していることは?
あまり演じる上で意識していることはありません。キャラクターたちのほとんどが小学生ですので、その時点で親近感を感じていただけるのではないかと思っています。むしろ作中には“バブル”という言葉や昔を思わせるパロディー的な表現が入っていたりします。それに対して疑問を持った子供が両親に聞いて会話のツールになっていたらうれしいなと思っています。
作中同様にチーム感をもって収録させていただいています。その中でもやはり(石橋)陽彩君が作品を通して成長していく姿を見ながら、一緒に作品を作っていけるのは本当にうれしいです。また、松岡禎丞さんや高橋ミナミさんのような演者さんが、デュエルの相手として強烈な色を持って登場してくるのも、毎回本当に楽しいです。
--今後の見どころを教えてください。
ここから、かなり胸が高鳴るような展開が待っています。役者同士でも、次どうなるんだろうね?といったような会話が尽きないくらい、楽しみにしています。そして、もちろん、「遊戯王ラッシュデュエル」の中にも皆さんが楽しみにしている新カードが続々出てきます。きっと皆さんにも僕ら同様、来週が待ちきれないという気持ちを味わっていただけると思います!
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