テレビアニメ「けものフレンズ」の主題歌「ようこそジャパリパークへ」などで知られるシンガー・ソングライターの大石昌良さんが、MBSで3月29日からスタートする報道情報番組「よんチャンTV（テレビ）」（月～金曜、午後3時40分～午後7時）のオープニング（OP）曲とエンディング（ED）曲を書き下ろしたことが3月26日、分かった。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　タイトルは、OP曲が「嗚呼（ああ）、素晴らしき日常」、ED曲が「ただいま」で、いずれも書き下ろし。「よんチャンTV」の出演者でもあるお笑いコンビ「ロザン」が、2002～2004年にMBSラジオで放送されていた「Bサンデー」で大石さんと共演しており、その縁もあり楽曲制作を依頼した。OP曲は、大石さんの曲に一般募集した子どもたちの声を入れて流すという。

　大石さんは「歴史のあるMBSさんの夕方の時間帯で始まる新番組、そして新たな関西の情報発信元になるであろう番組のオープニングとエンディングの音楽をということで、お声がけいただいて本当に光栄の極みでした。これも一重にMBSさんが繋げてくれた大切な大切なご縁だと思っております」といい、「新たに始まるこの番組を通じてたくさんの誰かと誰かが繋がっていくようなご縁となりますように、そんな願いを込めて音楽制作に臨みました」とコメント。

　番組の向功チーフプロデューサーは、「今回、新番組のメインキャラクターを、子どもたちをはじめ幅広い年齢層から支持されている弊社PRマスコット“らいよんチャン”にすることから、近年アニメソングの世界でも多数の楽曲を制作し、多くの方に支持されている大石くんにお願いすることにしました」と、大石さんに楽曲制作を依頼した経緯を明かしている。