橋本愛:「青天を衝け」の千代ちゃんが!? 女子中学生の悩みに向き合い、海に向かって叫ぶ

3月28日深夜放送の番組「セッション~今を駆ける君と~『2021春 橋本愛、叫ぶ。』」で海に向かって叫ぶ橋本愛さん (C)NHK
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3月28日深夜放送の番組「セッション~今を駆ける君と~『2021春 橋本愛、叫ぶ。』」で海に向かって叫ぶ橋本愛さん (C)NHK

 2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」に尾高千代役で出演する橋本愛さんが、3月28日深夜0時45分にEテレで放送される番組「セッション~今を駆ける君と~『2021春 橋本愛、叫ぶ。』」に登場する。「部活で大きな声が出せない」という14歳の女子中学生の悩みに橋本さんは向き合い、海に向かって叫ぶ場面もある。

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 番組は、中学生の悩みに、自分の道を歩む先輩が向き合う“お悩み解決ドキュメンタリー”。中学生で演技の仕事を始め、10代のころは、不安や憂鬱さを抱く時期もあったという橋本さんは、100以上寄せられた「悩み」の中から、横浜の中学生・好葉(このは)んの書いたものに興味を引かれた。そこから約1カ月、“交換日記”をかわし、また時に直接出会って、思いを聞き出し、言葉を伝えることで、解決の道を一緒に探ってきた。

 「クールビューティー」と称されることもある橋本さんが、中学生に向ける温かな笑顔や真摯(しんし)な言葉、2人で海に向かって叫ぶ姿などが見どころとなる。

 橋本さんは「今思えば小さな悩みでも、中学生のころ、渦中にいればとても大きな問題に思えて、経験や知識の乏しい中で精いっぱいいろいろなことを考えていました。大人の目線で話すのではなく、私が同じ年齢だったころの気持ちを鮮明に思い出しながら、お話させていただきました」と振り返る。

 また、「好葉ちゃんが、逃げも避けもせず一生懸命悩み戦う姿に勇気をもらいました」といい、「最後に海に向かって一緒に叫ぶことができたとき、これがきっと大きな一歩であるようにと、願いました」と語っている。

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