ふしぎ駄菓子屋 銭天堂:テレビアニメ新作が4月6日スタート 高木渉が猫をまとめる工房長に ファイルーズあいも

「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の一場面(C)廣嶋玲子・jyajya/偕成社/銭天堂製作委員会
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「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の一場面(C)廣嶋玲子・jyajya/偕成社/銭天堂製作委員会

 人気児童書シリーズが原作のテレビアニメ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の新作が、NHK・Eテレで4月6日から毎週火曜午後6時45分に放送される。新作は毎回、話の締めに2匹の“金色の招き猫”が登場。高木渉さんが猫たちをまとめる工房長・こがね、ファイルーズあいさんが愛されキャラのこはくをそれぞれ演じる。

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 高木さんは「アフレコ現場は、 池谷のぶえさん演じる紅子(べにこ)さんの落ち着いた語り口が『優しく感じられるか怖く感じるか、 それもあなた次第ですよ』と念を押されているような、 優しく魔性的な空気感に包まれています。まだ始まって間もないので、自分でも探りつつではありますが、個性豊かな面白い招き猫たちがいっぱい出てきますので、皆さんには工房の中をちょっとのぞいてみる気分で、 僕らが一生懸命作って生み出した駄菓子がどんな欲を持った人間に食べられ、どのような結果になっていくのかを見届けていただけたらと思っています」とコメント。

 ファイルーズさんは「銭天堂は、 オーディションをきっかけに知った作品だったのですが、どこか懐かしさを感じるレトロで芸術的な舞台設定と、人間の愛や欲が混在する世界観に一気に魅了され『ぜひ紅子さんのおそばで一緒に働きたい!』と思ったので、出演させていただけることになり、とってもうれしかったです! 金色の招き猫さんは、銭天堂の駄菓子を一生懸命作ったり、 物語を明るく締めくくったりと、 大事なお仕事をしています。幸運のお客様、とっても可愛い招き猫さんたちに、ぜひ癒やされてください!」と話している。

 「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」は、廣嶋玲子さん作、jyajyaさん絵の人気児童書シリーズ。菓子を買った人の運命を変える不思議な駄菓子屋・銭天堂を舞台に、女主人・紅子と客の物語が描かれる。

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