明日のおちょやん:第17週「うちの守りたかった家庭劇」振り返り 戦況悪化も、千代は一人あらがう

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第17週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第17週の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。4月3日は第17週「うちの守りたかった家庭劇」(3月29日~4月2日)を振り返る。

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 「おちょやん」の毎週土曜は、同週のドラマの“振り返り”回。黒衣(桂吉弥さん)の案内で、ハイライトをイッキ見することができる。

 第17週では、昭和16(1941)年の暮れに始まった米国との戦争は最初、日本中が大勝利に沸いていたが、その後、戦況は大きく変化。福助(井上拓哉さん)の元にも赤紙が届き、妻のみつえ(東野絢香さん)と息子のことを千代(杉咲さん)と一平(成田凌さん)に託して出征する。

 やがて、芝居茶屋「岡安」も60年の歴史に幕を下ろす日がやって来て、女将(おかみ)のシズ(篠原涼子さん)と宗助(名倉潤さん)は、岡安を支えたお茶子たちに労いの言葉をかける。そして、鶴亀家庭劇では座長の一平が解散を宣言。しかし、千代は受け入れず、自分一人でも家庭劇を続けることを決める……という展開だった。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

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