ドラえもん:初の本格美術画集発売記念 藤子・F・不二雄ミュージアムからライブ配信

「ドラえもん」の画集「THE GENGA ART OF DORAEMON ドラえもん拡大原画美術館」(C)藤子プロ・小学館
1 / 4
「ドラえもん」の画集「THE GENGA ART OF DORAEMON ドラえもん拡大原画美術館」(C)藤子プロ・小学館

 藤子・F・不二雄さんの人気マンガ「ドラえもん」の初となる本格美術画集「THE GENGA ART OF DORAEMON ドラえもん拡大原画美術館」(小学館)が、4月7日に発売された。発売を記念し、4月16日に藤子・F・不二雄さんの博物館、藤子・F・不二雄ミュージアム(川崎市多摩区)からライブ配信が実施されることが分かった。博物館・美術館の展覧会を解説付きで巡るインターネット生配信サービス「ニコニコ美術館」で配信される。

ウナギノボリ

 ライブ配信では、編集・執筆を担当した橋本麻里さんが進行役を務め、藤子・F・不二雄さんのチーフアシスタントを務めたマンガ家のむぎわらしんたろうさんがゲストとして登場する。詳細は、ドラえもんルームの公式ツイッターで今後発表される。

 画集は、藤子・F・不二雄さんの初の本格画集であり、初の美術書。まるみ、顔・表情、構図、ひみつ道具など七つのテーマに沿って厳選された130点以上の原画を収録した。原作のコマを一般的な印刷物の約2倍の高解像度で撮影し収録しており、藤子・F・不二雄さんの微妙なペンタッチや墨の濃淡、ホワイトで修正された跡、かすかに残る鉛筆の線などまで見て取れるという。金箔(きんぱく)加工などを施した特別ケースに封入される。別冊付録として、原画原寸大の「ゆうれい城へ引っこし」が付く。A4判で、価格は6900円。

写真を見る全 4 枚

アニメ 最新記事