俳優の佐藤健さんが4月8日、東京都内で行われた主演映画「るろうに剣心 最終章 The Final」(大友啓史監督、4月23日公開)のIMAX公開記念イベントに登場。映画「るろうに剣心」シリーズの集大成となる今作の公開を前に、大友監督への思いを聞かれた佐藤さんは「役者として、この作品(シリーズ)と大友監督との出会いがなければ、今の自分は間違いなくいないので……。自分を信じてくれて、さらに力を引き出してくれたことに非常に感謝しています」と思いを明かした。
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また、佐藤さんはスタッフについても「スタッフのみなさんは本当に大変だったと思うんです」とねぎらい、「感謝しているし、この『るろうに剣心』という作品は日本が世界に誇れる映画だと思っているので、そんな作品をみなさんと作れたことを誇りに思います」と感謝と作品への思いを吐露。イベントの最後には「大の大人が、ときには大げんかしながら作り上げた作品です。そんな、本気になれた機会を与えてくださったことに感謝しているし、そんなつらい日々を仲間と共に乗り越えられたのも誇り。そんな我々にとって特別なシリーズの集大成が、みなさまの期待に応えられるクオリティーで完成した、という手応えを感じております」と自信をみせていた。
イベントには武井咲さん、新田真剣佑さん、大友監督も出席。イベント前にスタッフと今作をIMAXで鑑賞した佐藤さんは、「実は結構(劇中で)細かいことをやっているので、そういう細かいところもちゃんと絵に映っている、情報としてもれ落ちていない、ということに喜びを感じました」と感想をコメント。また、IMAXで鑑賞して気づいたことを聞かれると、佐藤さんは「改めて気づいたわけではないんですが……今日は僕は、マッケン(新田さん)のまつ毛ばかり見てましたね。たぶんね、今日は(スクリーン上で)まつ毛が2メートルぐらいありました。長いなーと思って、ずっと見ていました」と冗談めかして語り、場を笑わせていた。
「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた和月伸宏さんの人気マンガ。1994~1999年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化された。実写映画は、これまでに「るろうに剣心」「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」の3作が公開された。
最終章は、剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、志々雄真実を操っていた“シリーズ最恐の敵”雪代縁との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。最終章「The Beginning」は6月4日に公開。
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