明日のおちょやん:第19週「その名も、鶴亀新喜劇や」振り返り 万太郎が去り、鶴亀新喜劇が誕生 寛治の帰還にヨシヲの消息

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第19週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第19週の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。4月17日は第19週「その名も、鶴亀新喜劇や」(4月12~16日)を振り返る。

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 「おちょやん」の毎週土曜は、同週のドラマの“振り返り”回。黒衣(桂吉弥さん)の案内で、ハイライトをイッキ見することができる。

 第19週では、終戦から3年、鶴亀株式会社の大山社長(中村鴈治郎さん)から、再び芝居の街として復興し始めた道頓堀に呼び戻された家庭劇の面々。そこで鶴蔵は、千代(杉咲さん)たちに新しい劇団を作り、日本一の劇団にするように伝える。一方、万太郎(板尾創路さん)は、病で声を失っていた。そのことを知ったかつての相棒の千之助(星田英利さん)は、万太郎の最後の公演に助っ人として参加する。

 道頓堀の一時代を築いた万太郎が、笑いに包まれながら舞台を去り、一平(成田凌さん)は、二代目天海天海として、新しい劇団・鶴亀新喜劇の座長を引き受けることにする。ある夜、寛治(前田旺志郎さん)が帰還。千代にガラス玉を差し出し、ヨシヲ(倉悠貴さん)との満州での出来事を話し始める……という展開だった。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

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