窪田正孝:朝ドラ「エール」以来の実写作品主演 映画「決戦は日曜日」で宮沢りえと初共演

窪田正孝さんと宮沢りえさんが出演する映画「決戦は日曜日」のビジュアル(C)2021「決戦は日曜日」製作委員会
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窪田正孝さんと宮沢りえさんが出演する映画「決戦は日曜日」のビジュアル(C)2021「決戦は日曜日」製作委員会

 俳優の窪田正孝さんが主演を務める映画「決戦は日曜日」(坂下雄一郎監督)が2022年に公開されることが4月20日、発表された。事なかれ主義の議員秘書が、一般常識からちょっとずれた2世候補を当選させるために奔走するというストーリーで、窪田さんは、そつなく仕事をこなすが、政治への熱意はすでに冷めている議員秘書・谷村勉を演じる。窪田さんが実写作品で主演を務めるのは、2020年前期のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」以来となる。

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 女優の宮沢りえさんの出演も発表された。本格的なコメディー映画に出演するのは今作が初めてで、突然父の地盤を引き継ぎ、仕方なく出馬することになったものの、実はやる気満々の世間知らずな令嬢・川島有美を演じる。2人のビジュアルも公開され、有美の公示ポスターを前に困り顔で頭をかく谷村の姿が描かれている。

 窪田さんと宮沢さんは、今作が初共演。互いの印象について、窪田さんは「一緒に芝居するのが本当に刺激的で毎日現場に行くのが楽しみでした。こんなりえさんを今まで誰も見たことがないのではないでしょうか(笑い)」とコメント。宮沢さんは「その場の空気を瞬時に読み取って柔軟に対応できる安定感と細やかなことへ目を向けられる心があって、頼もしい方だなあと思いました」と話している。

 脚本も担当する坂下監督は「窪田さんと宮沢さんを想像したとき、あいまいですが言葉では説明できない優れたイメージが浮かび興奮しました。これは絶対よくなるに違いない、と思いました」とコメント。「その後の撮影では当然自分の想像なんてちっぽけに感じるほど、お二人によって鮮やかな人間像が形づくられていきました。窪田さんが演じる真面目だけど諦念を抱えた秘書、宮沢さんが演じるお嬢様育ちでわがままにも見えるけど芯の通った候補がどうなったか、ぜひ劇場でご覧いただければうれしいです」と話している。

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