女優の森日菜美さんが、スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)に、“追加戦士”ゾックス・ゴールドツイカー/ツーカイザー(増子敦貴さん)の妹・フリント役で出演することが4月25日、明らかになった。
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森さんは2001年3月30日生まれ、東京都出身の20歳。2014年、長澤まさみさん、浜辺美波さんらが所属する芸能事務所「東宝芸能」の創立50周年記念オーディションに合格し、以降、映画、ドラマ、モデルなどで活躍。現役の大学生という一面も持つ。
東宝芸能の俳優が、スーパー戦隊シリーズに出演するのは初めてだといい、森さんは「『ゼンカイジャー』についてまだ何も知らなかった頃にいろいろと調べてみると、主人公の介人(駒木根葵汰さん)が“世界初を成し遂げたい青年”と書いてあったんです。だから、オーディションのとき、『私も東宝芸能初、いや世界初を目指しています』と言ったのを覚えています(笑い)。出演が決まったと聞いたときは、20年間生きてきた中でこんなにも自然に涙が出てくることがあるんだな、というくらいにポロッと涙が出てきて! 素直にうれしいという感情と、オーディションで選ばれた喜びが高まって駐輪場で一人、わんわん泣きました(笑い)」とコメント。
役どころについては、「私が演じさせていただくフリントは、つねに明るく元気で、『ゼンカイジャー』の世界を人一倍楽しんでいる無邪気な女の子なのですが、そこには“ありったけの家族への思い”があるんです。フリントの中にある兄貴や弟たちへの気持ちを大事にしながら、芯の部分をきちんと整理して忠実に向き合っていきたいなと思っています」と話している。
「歴史あるスーパー戦隊の作品に携わることができ、夢のような濃い時間を過ごさせてもらっているな、と日々改めて感じております」「これから約1年間、限られた時間の中で、悔いを残さぬよう、たくさん成長していけるように全力全開で頑張ります!!」と意気込んだ。
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