遊☆戯☆王:プラモデルだけど高難易度パズル!? 説明書に組み立て順序なし 話題の「ULTIMAGEAR 千年パズル」

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 バンダイスピリッツの新たなプラモデルブランド「ULTIMAGEAR」。劇中アイテムを作り、作品の世界観を体験できることがコンセプトのブランドで、各アイテムに「究極(アルティメット)ポイント」を設定。構造、ギミック、質感などの観点からアイテムを再現する。組み立てることによって、アイテムの設定や構造をより深く知ることができる。第1弾として、アニメなどが人気の「遊☆戯☆王」の千年パズルのプラモデル「ULTIMAGEAR 千年パズル」(3850円)が8月に発売されることが話題になっている。

ウナギノボリ

 千年パズルは、武藤遊戯が8年がかりで完成させた超高難易度パズル。「ULTIMAGEAR 千年パズル」は「超高難易度パズルの再現」を「究極(アルティメット)ポイント」とした。

 全33ピースで、組み立てると全高約10センチの千年パズルになる。説明書には、完成までの組み立て順序が最後まで記載されない。ピースをはめる順序、はめる位置、はめた後のスライド、回転などの動作の組み合わせを試しながら、パズルのように組み立てる。ひらめきを頼りにプラモデルを組み立てることになる。

 プラモデルであり、高難易度パズルでもあるという斬新な商品だ。今後、どのような「究極(アルティメット)ポイント」を設定したプラモデルが発売されるかも注目される。

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