SDガンダム:「悟空インパルスガンダム」組み立ててみた 悟空シルエット、剛猿形態に変身! プレーバリューの高さが魅力

「SDガンダムワールド ヒーローズ」の悟空インパルスガンダムのプラモデル「SDW HEROES 悟空インパルスガンダム」
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「SDガンダムワールド ヒーローズ」の悟空インパルスガンダムのプラモデル「SDW HEROES 悟空インパルスガンダム」

 「SDガンダム」シリーズの新作「SDガンダムワールド ヒーローズ」に登場する悟空インパルスガンダムのプラモデル「SDW HEROES 悟空インパルスガンダム」(バンダイスピリッツ、660円)が発売された。悟空インパルスガンダムは、「西遊記」の孫悟空、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のインパルスガンダムがモチーフ。プラモデルは、通常形態に加え、悟空シルエット、剛猿(ごうえん)形態に変身するなど、安価ながらプレーバリューの高さが魅力だ。「SDW HEROES 悟空インパルスガンダム」を組み立ててみた。

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 ◇きらびやかな装飾を再現 広い可動域も

 悟空インパルスガンダムは「SDガンダムワールド ヒーローズ」で物語の中核となる少年。英雄たちによって均衡が保たれている世界に突如、赤熱の隕石が飛来し、落下地点から悟空インパルスガンダムと名乗る記憶喪失の少年が現れる。悟空インパルスガンダムは、劉備ユニコーンガンダム、諸葛亮フリーダムガンダムと旅に出ることになる。アニメが、YouTubeのガンダムチャンネルで配信中。TOKYO MX、BS11でも放送されている。

 プラモデルは、悟空インパルスガンダムのきらびやかな装飾を再現。頭、腰、脚部などのディテールも細かく造形されており、成形技術の高さに目を見張るものがある。いわゆる“リアルタイプ”のガンプラと比較すると、パーツ数は少なめではあるが、素組みでも美しく仕上がるのは初心者にはうれしいところだ。

 頭、胸部からクリアパーツがチラリと見えるなどパーツ分割の細かさは、設計や成型技術の進歩によるところも大きいのだろう。全高約12センチと小型ながら、可動域の広さも特徴。首、肩、腕、腰、脚部などが可動し、躍動感のあるポージングを楽しめる。膝、足首も動き、蹴るようなポーズも実現する。

 ◇悟空シルエット 豪華な剛猿形態に

 悟空インパルスガンダムは、通常形態に加え、悟空シルエット、剛猿形態にもなる。プラモデルもパーツを組み替えることで、3形態を再現できる。悟空シルエットには、竜のような仮面パーツなどを取り付けて、変身する。仮面パーツのクリアパーツが美しく、より華やかになった印象だ。

 剛猿形態は、悟空インパルスガンダムが自我をなくし、破壊衝動を開放した姿で、俊敏な動きを実現する。。巨大な紅蓮爪も迫力があり、豪華絢爛(けんらん)な姿に変身する。腰、脚のパーツを取り外したり、差し替えたりすることで、脚部の可動域がさらにアップする。

 パーツの組み替えで、プラモデルオリジナル武器も作ることができるなど、安価、簡単組み立てながら、プレーバリューの高さが魅力となっている。子供はもちろん、久しぶりにガンプラを組み立てたくなった大人にもお薦めだ。

(C)創通・サンライズ

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