三浦建太郎さん:人気マンガ「ベルセルク」作者が死去 54歳 

三浦建太郎さんの「ベルセルク」(画像はコミックス40巻)
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三浦建太郎さんの「ベルセルク」(画像はコミックス40巻)

 人気マンガ「ベルセルク」で知られるマンガ家の三浦建太郎さんが、5月6日に急性大動脈解離のため、死去していたことが分かった。54歳だった。告別式は家族で執り行われた。

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 三浦さんは1966年生まれ。1989年に「月刊アニマルハウス」(白泉社)で「ベルセルク」の連載をスタート。同作は、現在も「ヤングアニマル」(同)で連載が続く人気作で、コミックスの累計発行部数は約4000万部。テレビアニメ化されたことも話題になった。 ◇「ヤングアニマル」編集部のコメント(原文のまま)

 三浦建太郎先生の突然の訃報に接し、ヤングアニマル編集部は深い悲しみに包まれています。この受けいれがたい事実をどのように捉えたらいいのか。正直、言葉が見つかりません。思い出されるのは、編集部の人間に会うと、いつも朗らかにご自分の好きなマンガやアニメ、映画の話などを楽しく語っていた時の笑顔ばかりです。我々は三浦先生の怒った顔を見たことがありません。いつも楽しそうな少年のような方でした。どうかファンの皆様、関係者の皆様、三浦先生の楽しそうな笑顔を想像していただき、ヤングアニマル編集部と共に静かにご冥福を祈っていただければと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。

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