中村倫也:ジーニー役の山寺宏一は「偉大」 今夜「アラジン」テレビ初放送 木下晴香のコメントも

映画「アラジン」のポスタービジュアル(C)Disney Enterprises, Inc.
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映画「アラジン」のポスタービジュアル(C)Disney Enterprises, Inc.

 5月21日の「金曜ロードショー」(日本テレビ系、午後9時)でテレビ初放送される、2019年公開の映画「アラジン」(ガイ・リッチー監督)の吹き替え版で、アラジンの声を演じた中村倫也さん、ジャスミンを演じた木下晴香さんからのコメントが公開された。

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 中村さんは「アラジンの声を演じるにあたり、彼の持つ生命力とコンプレックス、真っ直ぐな思いが声に乗るように意識しました」といい、「普段の芝居と違い、ブースでウィル・スミスさんの英語と掛け合いをしながら収録していたのですが、途中山寺(宏一、ジーニー役)さんの吹き替えが入ったらこちらの芝居もみるみる変わり、頭から録り直してもらいました。ジーニーのように、山寺さんは偉大です」と振り返っている。

 お気に入りのシーンは「パーティーの会場で気後れしたアラジンが、ジャスミンになかなか話しかけに行けず、もじもじとしているシーンです。この場面のアラジンとジーニーの会話が気に入ってます」と明かしている。

 ジャスミンの声を演じた木下さんは「王女として備わっている気高さや価値観は常に意識しました。そして、ジャスミンの持つ強さは"全ては愛する国や民のため"という愛と優しさが生んでいるんだという点も自分の中で特に大切に演じました」と振り返り、お気に入りのシーンを「アラジンが最後の願いをジーニーに伝えるシーンです。あと、出会ってすぐのアラジンから言われる『捕まらなきゃ平気』というセリフがあるのですが、このセリフをジャスミンが最後にアラジンに向けて言うところもお気に入りです」と語っている。

 「アラジン」は、人生を変えるチャンスを待つ青年・アラジンと、新しい世界に飛び出したい王女・ジャスミンとの身分違いのロマンスと、三つの願いをかなえる魔法のランプをめぐる冒険物語。日本での興行収入は、2019年の実写映画で第1位となる約121億6000万円を記録した。劇場版アニメは1993年に日本で公開された。

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