「おかえりモネ」振り返り:清原果耶の「圧倒的透明感」に「真骨頂の涙」 “朝岡さん”西島秀俊が早くも人気

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」第1週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」第1週の一場面 (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。第1週「天気予報って未来がわかる?」(5月17~21日)では、17日放送の第1回から、ヒロイン・永浦百音(ももね、清原さん)が元気はつらつに森林組合で働く場面など、爽やかな日常シーンが次々登場し、SNSでは「すがすがしさがすてき」「圧倒的安心感と圧倒的透明感」「ザ・朝ドラのヒロインっぽい」といった感想が書き込まれた。同週を“視聴者の声”と共に振り返る。

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 百音の父・耕治役の内野聖陽さんと、人気気象キャスター・朝岡覚役の西島秀俊さんが第1回から登場したことも話題になった。内野さんと西島さんは、2019年4月期に放送されたテレビ東京の連続ドラマ「きのう何食べた?」のカップル役で知られ、「キャストの何食べ感」「もう『きのう何食べた?』だよねー」「何食べコンビか!」と「何食べ?」ファンが歓喜した。

 西島さん演じる朝岡は、第1回では劇中のテレビの中だけの出演だったが、第2回から早くも百音が暮らす町に登場。第2回が放送された20日には、「朝岡さん」がトレンド入りするほどの反響を呼び、「西島秀俊さんが画面から飛び出して現れたのでうれしい」「朝から眼福」「リアル気象予報士さん!キター!」とイケメンキャスターの登場に歓声が上がった。

 20日放送の第4回では、マンガ家・石ノ森章太郎のファンの朝岡が、ふるさと記念館で開催中の「石ノ森章太郎特別原画展」を見に訪れるシーンが登場。赤いマフラーに法被やキャップ、Tシャツとグッズを身につけ大はしゃぎする朝岡の姿が映し出され、「朝岡さん!www」「ガチオタ姿の西島さん…かわいい」「西島さんが可愛すぎる件」といった感想が並んだ。

 そして清原さんの演技にとりわけ多くの反響が寄せられたのが、21日放送の第5回。清原さん演じる百音が、霧を見て涙を流すシーンが登場し、「もらい泣き」「時が止まる」「清原果耶ちゃんの真骨頂を見た気がした」「本当に演技すごすぎ」と涙の演技に脱帽する声が多く上がった。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米(とめ)で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。

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