仮面ライダー&スーパー戦隊:夏映画はWアニバーサリー作 セイバーとゼンカイジャー共闘 特報に昭和、平成、令和の総勢83人のヒーロー

7月22日公開の「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」ティザービジュアル 「スーパーヒーロー戦記」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映(C)2021 テレビ朝日・東映 AG・東映
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7月22日公開の「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」ティザービジュアル 「スーパーヒーロー戦記」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映(C)2021 テレビ朝日・東映 AG・東映

 今年4月に放送開始50周年を迎えた「仮面ライダー」シリーズと、現在45作品目となる「機界戦隊ゼンカイジャー」が放送中の「スーパー戦隊」シリーズの、ダブルアニバーサリーとなる作品「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」が7月22日に公開されることが5月23日、明らかになった。夏映画で、「仮面ライダーセイバー」と「機界戦隊ゼンカイジャー」の両最新作のヒーローが、シリーズの垣根を越えて共闘するといい、特報映像も解禁された。

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 特報映像には、両シリーズの歴史に名を刻んできた昭和、平成、令和の仮面ライダーとスーパー戦隊のヒーローが登場。37人の仮面ライダーと46人のスーパー戦隊の総勢83人のヒーローがずらりと並んだ圧巻の姿が映し出されている。ナレーションで「いつでも私たちのそばにいた」「生みの親・石ノ森章太郎が託した願い」「つないできた、世界を導く正しき心」「これはヒーロー始まりの物語」と語られ、最後は「7月22日、スーパーヒーロー誕生の秘密が、今明かされる!」との言葉で締めくくられている。

 本作の白倉伸一郎プロデューサーは、「私たちに、ライダーやスーパー戦隊を『歴史』として語ることはできません。当時の制作者たちが作ろうとしたのは、歴史という名の過去ではなく、未来だったから。昨今、制作者たちが相次いで物故する悲しい知らせが続きました。その思いを語り継ぐのは、彼らを直接知る世代である私たちの責務です。この映画は、ライダーと戦隊の『今』であるセイバー+ゼンカイジャーのお話。であると同時に、かつての制作者たちが全身全霊でつむいだ『未来』の物語」とコメントを寄せている。

 特典付き前売り券が6月4日から発売されることも決定した。特典はマグネットの付いたミニカー「床でも壁でも走ってみせる!!アクロバットダッシュヒーロー」で、床だけでなく、壁やスチール缶など走れるアクロバティックなミニカーとなる。「仮面ライダーセイバーVer」と「ゼンカイザーVer」の2種類で、各2万5000個限定。

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