土屋太鳳:ウルトラマンゼロと再会 エメラナ姫は「原点」「希望の光」 “たっちゃん”濱田龍臣との思い出も

土屋太鳳さん(左)とウルトラマンゼロ
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土屋太鳳さん(左)とウルトラマンゼロ

 特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズのウルトラマンゼロと女優の土屋太鳳さんのインタビューが5月25日、バンダイナムコアーツの公式情報サイト「V-STORAGE」で公開された。土屋さんはウルトラマンゼロが主人公の映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE超決戦!ベリアル銀河帝国」(2010年)でエメラナ姫を演じており、インタビューでウルトラマンゼロと再会を果たした。ウルトラマンゼロが活躍する6作品を収録したブルーレイボックス「ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX」(4月27日発売)の発売を記念して、インタビューが実施された。

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 土屋さんは、「ゼロはそれまでのウルトラヒーローにはない斬新なキャラクターで、ビジュアルも戦い方も全てが魅力的」と話し、「何か一つ挙げるとしたら、やっぱり、作品の中で成長していくところではないでしょうか。特に、ウルティメイトフォースゼロの仲間たちと友情を築き上げていく過程がとても好きなんです。別世界のヒーローを仲間にするウルトラマンは見たことがなかったので、『一人じゃないんだ!』と、すごく胸が熱くなりました」と振り返った。

 「ウルトラマンゼロ THE MOVIE超決戦!ベリアル銀河帝国」では、監督に「エメラナ姫とゼロの関係を通じて、お客さんをキュンキュンさせたい」と言われたといい、「劇中で、ゼロがエメラナにティアラを載せてくれるシーンがあるのですが、監督のおっしゃる通り、とても胸キュンな場面になったと思っています」と話した。

 同作で共演したラン役の小柳友さんについて「常に現場を盛り上げてくださる方で、撮影中、私自身もたくさん元気をもらいました」と話し、「ナオ役のたっちゃん(濱田龍臣さん)は当時10歳で、おんぶしたり、抱っこしたり、一緒に遊んでいた感じですが(笑い)、後に『ウルトラマンジード』の主演に決まった際には感動しました」とコメント。

 「私にとってのウルトラマンとは?」という質問に対し、「女優としていろいろな作品に出させていただいていますが、どの作品の役作りにおいても、エメラナは常に私自身の根っこであり続けています。それはウルトラマンシリーズも一緒で、本当に私にとっての原点でもあり、まさに私のその後を導いてくれた希望の光です」と思いを語っている。

 「ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX 10th Anniversary Edition」は、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」(2009年)、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」(2010年)、「ウルトラマンサーガ」(2012年)、「ウルトラゼロファイト」(2012年)など6作品を収録。価格は通常版が2万7500円、「10th Anniversary Edition」が3万3000円。

 (C)円谷プロ(C)2009「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会(C)2010「ウルトラマンゼロ THE MOVIE」製作委員会(C)2011「ウルトラマンサーガ」製作委員会

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