Snow Man:デビュー2年目の目標は「滝沢歌舞伎」海外公演! 滝沢秀明から手羽先の差し入れも

「滝沢歌舞伎 ZERO 2021」名古屋公演の初日前会見に出席したSnow Man
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「滝沢歌舞伎 ZERO 2021」名古屋公演の初日前会見に出席したSnow Man

 人気グループ「Snow Man」が6月2日、御園座(名古屋市中区)で開催された主演舞台「滝沢歌舞伎 ZERO 2021」名古屋公演の初日前会見に出席。メンバーの岩本照さん、深澤辰哉さん、ラウールさん、渡辺翔太さん、向井康二さん、阿部亮平さん、目黒蓮さん、宮舘涼太さん、佐久間大介さんが、最後の演目「WITH LOVE」の深紅の衣装で登場し、3年ぶりの御園座公演への思いや、デビュー2年目の決意を語った。

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 本公演は2006年に「滝沢演舞城」として誕生し、2019年に「滝沢歌舞伎 ZERO」の名でSnow Manに受け継がれた。ダンス、歌のみならず、アクロバット、腹筋太鼓、鼠(ねずみ)小僧、そしてタイトルにもなっている歌舞伎の要素も取り入れ、華やかな演出で魅了する、和のエンターテインメント。昨年1月のCDデビュー後、初めてとなる新橋演舞場(東京都中央区)での4、5月公演は、緊急事態宣言の発出・休業要請により、一部公演が中止となった。

 そんな中、無事3年ぶりの御園座公演初日を迎え、岩本さんは「自分たちがメインになって初めての名古屋での公演。数時間後にはお客さんに生で見てもらえるのが楽しみ」と話し、「1カ月間の公演は簡単なことではないと思う。皆で協力して、この期間に滝沢歌舞伎 ZEROを見られて良かったと思ってもらえるように努めたい」と意気込んだ。また、前回の御園座公演から成長したことを聞かれた阿部さんは、メンバーから「謙虚にね!」と茶々を入れられながら、「舞台の一番前に立たせてもらう自覚、後輩たちに背中の大きさを証明できているのではないか」と自信をのぞかせた。

 メンバーの中で唯一、御園座公演を経験していないラウールさんは名古屋の印象を聞かれ、「小さいころに家族で名古屋に来たときに、名古屋駅にナナちゃん人形がいたことは覚えています。あの頃はすごく大きいなぁと思っていたんですけど、たぶん今は僕の方がデカいです(笑い)」と、会場を和ませた。そんな“名古屋初心者”のラウールさんに、佐久間さんが手羽先の通な食べ方を伝授したというエピソードも。手羽先は滝沢秀明さんが差し入れたものだったそう。

 そのほか、それぞれ公演中楽しみにしている“名古屋めし”を聞かれ、「どこかは言えませんが好きなラーメン屋さんがあります」(深澤さん)、「商店街でよく売っている“たません”」(向井さん)、「味噌カツ。食事制限はしていないので」(岩本さん)、「御園座の中にある“きんつば”」(目黒さん)、「滝沢君からはもらったので、御園座の社長からの手羽先が食べたいです」(渡辺さん)、「みんな大好き“ひつまぶし”」(阿部さん)、「僕らが食べるものよりも、劇場にお越しくださる皆様が僕らをおいしく召し上がってくだされば」(宮舘さん)と語っていた。

 会見の最後に、岩本さんは「この『滝沢歌舞伎 ZERO』が日本を飛び出して、海外公演をすることが僕たちの夢。そのためにもまずは日本全国の皆さんに楽しんでもらいたい」と、デビュー2年目のSnow Manの決意を熱く表明した。

 「滝沢歌舞伎 ZERO 2021」御園座公演は、6月2~27日に開催。滝沢さんが演出を手がけ、「A.B.C-Z」の五関晃一さんが振り付けを担当し、岩本さんも振り付けに初挑戦した。ジャニーズ Jr.の「IMPACTors」の佐藤新さん、基俊介さん、鈴木大河さん、影山拓也さん、松井奏さん、横原悠毅さん、椿泰我さんも出演する。ガイドラインに則って行われる本公演は各回999席、全席完売している。

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