餅田コシヒカリ:カトパンと対面で「緊張で泣いちゃった」 ダイエットは「一度大台に乗ってから」

取材に応じたお笑いコンビ「駆け抜けて軽トラ」の餅田コシヒカリさん
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取材に応じたお笑いコンビ「駆け抜けて軽トラ」の餅田コシヒカリさん

 “カトパン”の愛称で知られるフリーアナウンサーの加藤綾子さんに“顔だけそっくり”と話題の、お笑いコンビ「駆け抜けて軽トラ」の餅田コシヒカリさん。“カトパン似”という持ち味を武器に、近年数々のバラエティー番組で活躍しており、自身のユーチューブチャンネルも登録者数を着実に増やし続けているなど注目を集めている。現在の活躍について「正直、あまり実感はない」と話す餅田さんに、加藤さんとのエピソードや今後の野望などについて聞いた。

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 ◇カトパン本人の印象は?

 “カトパン似芸人”として、近年さまざまなバラエティー番組へ出演するなど活躍をみせている餅田さん。「顔はカトパン! 体はパンパン!」というフレーズもおなじみとなり、お茶の間へも浸透している感があるが、活躍の実感を聞くと「正直、あまり実感はないですね」と控えめに語り、「自分としては変わらずです」と淡々と話す。

 とはいえ変化した部分もあるようで、「街で声をかけてもらうことは増えましたね。『カトパンさーん』と声かけてもらえるようになりました。『パンパンの方です』とは訂正しています」と冗談めかして変化を告白。ただ、「この間、満員電車で仕事に向かっていたら、座っていたおばさんに声をかけてもらって。『あ、やばい、こんなに人多いのにバレちゃったな』と思って『すみません』と言ったら、『大丈夫ですか、席変わりますよ』と……妊婦さんと間違われちゃって(笑い)。あれー、と思いました」と笑いながら明かす。

 加藤さんに似ていると言われたのは、芸人になってからだという。「それまでは言われたことがなくて。自分で『加藤綾子で~す』とやり始めてから言われるようになりました」と餅田さん。加藤さん本人とはこれまでに番組で共演したことがあり、印象を聞くと「すっごいやさしくて、いい方で……。会った瞬間に『すごい似てる~!』と言われて。私、すごく緊張しちゃって泣いちゃったんですけど、カトパンさんご本人から『お写真撮りましょう』と言ってくださって。めちゃくちゃいい方だなと思いました」と対面時の感激を振り返る。

 そう加藤さんの印象を語る餅田さんに“カトパンメーク”のポイントを聞いてみると、「涙袋を強調してラメを入れたり……あとアナウンサーさんなので、すごく肌のツヤを意識して、ハイライトをしっかりめに入れて、鼻は筋をしっかり入れると似ると思います」と説明する。

 ただ、現在は体重が90キロを超え、「今は太りすぎちゃって(体形が)ほぼ球体になってきて、カトパンさんっぽくなくなってきている」と苦笑い。「実は70キロぐらいがベスト。あと20キロ、痩せないとですね」としつつ、「一旦は100キロを目指して、大台に乗ってから痩せようかなと思っています」と“大台越え”後のダイエットを考えているという。

 ◇あこがれは渡辺直美 今後の野望は……

 そんな餅田さんが「あこがれ」という存在は、お笑いタレントの渡辺直美さん。「マルチにご活躍されていますし。自分は元々女優をやりたかったんですが、それをやられているのですごいなと思います」と理由を明かす。

 バラエティーで活躍する餅田さんに、今後出てみたい番組を聞いてみると、「『おしゃれイズム』(日本テレビ系)とか出たいです(笑い)。あと『情熱大陸』(MBS・TBS系)も出てみたいです」と笑いながら野望を打ち明ける。

 今後の目標として、自身のユーチューブチャンネルの登録者数を現在の6万人から100万人にする誓いを立てている餅田さん。そんな餅田さんに、最後にそれ以外での野望を聞いてみると、コント日本一を決める「キングオブコント」での活躍を口にした。「『駆け抜けて軽トラ』として活動しているので、今年の賞レースは、準決勝までは絶対行きたいですね。まだ最高で準々決勝までしか行けていないので。もう一個(上に)行きたいです、今年は……行きます!」と力強く語ってくれた。

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