日向坂46:富田鈴花、松田好花、渡邉美穂 バラエティーで活躍の日々 ホーム「ひなあい」の“ありがたみ”

「日向坂46」の(左から)富田鈴花さん、渡邉美穂さん、松田好花さん
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「日向坂46」の(左から)富田鈴花さん、渡邉美穂さん、松田好花さん

 アイドルグループ「日向坂46」が、5月26日に5枚目のシングル「君しか勝たん」を発売。昨年2月発売の「ソンナコトナイヨ」以来、約1年3カ月ぶりの新シングルとなった。この1年で目に見えて、テレビ番組への露出が多くなった日向坂46。特に、ひときわ目立っていたのがバラエティー番組での台頭だ。グループ、個人問わず、連日のように番組出演者の欄で見かける。バラエティーへの高い適性は、もともと冠番組「日向坂で会いましょう(ひなあい)」(テレビ東京ほか、日曜深夜)と前番組「ひらがな推し」で発揮していたが、メンバーの実感は……。「ひなあい」でも“爪跡”を残している印象が強い富田鈴花さん、松田好花さん、渡邉美穂さんに話を聞いた。

ウナギノボリ

 ◇「ひなあい」はホーム ほかの仕事につながり

 --さまざまなバラエティー番組に呼ばれるようになって、意識していることはありますか。

 富田さん 番組によってテロップの出し方や、コメントを入れる部分など編集の仕方がまったく違うので、対応は毎回考えるようにしています。この番組はどの世代の方が中心に見られる番組かな~とかも意識したりして、取り組むことは多いです。

 --「ひなあい」とは勝手が違う?

 全員 全然違いますね(笑い)。

 渡邉さん 「ひなあい」はホームというか。あそこでいろんなことをチャレンジしたり、スタッフさんと収録の反省点を振り返ったり……そこで培ったものを外番組で出していくっていうのが、私たちの基本スタンスなのかなって思います。

 松田さん お仕事に呼ばれるとき、結構、「ひらがな推し」や「ひなあい」で披露したキャラクターで呼ばれたり、「あのときのシーンをやってください」って言ってくださることが多くて。本当にたくさんの方が見てくださっているんだな、といろいろなお仕事をしていく中で実感しています。資料というか、メンバーを知ることができる教科書的な番組だと思います!

 --「ひなあい」がほかの仕事につながっていくということですか?

 富田さん そうですね。私はモノマネが好きで、「ひなあい」でも披露したりしているのですが、この前「ものまねグランプリ」(日本テレビ系)の審査員をやらせていただいて。「なんで!?(笑い)」ってすごく驚いたのですが、そんなところにまで飛んでいったのは、「ひなあい」でモノマネを披露していたことが生きたのかなって思いました。

 ◇共演者に言われてうれしかったことは… 

 --メンバー間でも他の番組の話をしますか。

 渡邉さん はい! 同じ番組に出演したことがあるメンバーがいたら、「どんな感じだった?」って、共演者の方だったり、番組の雰囲気について聞くことはありますね。

 --これまで共演者の方に言われて、うれしかったことはありましたか。

 松田さん 影山優佳さんが「THE突破ファイル」(日本テレビ系)の再現VTRに出演されていたのですが、そこで共演していた「ジャングルポケット」の斉藤(慎二)さんから「『日向坂で会いましょう』をいつも見ていて、好きです」って言ってくださっていたっていうのを聞いたときは、斉藤さんが見てくださっているっていうのは全然知らなかったことなので、すごくうれしかったです! 共演したメンバーがそこで言われたことを、共有してくれるので、ハッピーが広がっています(笑い)。

 富田さん 「ロッチ」の中岡(創一)さんも「ひなあい」の田中(卓志)さんの回を見てくださったらしくて、「なんであんな“因縁”なの?」って聞かれました(笑い)。そうやって、いろいろな方が見てくださっているのは本当にうれしいです。

 --注目を浴びている「ひなあい」ですが、収録にプレッシャーなどは感じませんか。

 渡邉さん それはあまり感じないかもしれないです。失敗しても、絶対面白くしてくれる安心感があるので(笑い)。

 富田さん 失敗しても、それが「逆に面白い!」みたいな(笑い)。

 松田さん 現場で滑ったと思っても、オンエアを見たら面白くなっていて。「あれ?(笑い)」って思うことは結構多いです。

 渡邉さん スタッフさんたちの愛を感じますし、すごい方たちばかりなんだなって、実感します。

 富田さん いろんな方たちが気軽に見てくださっている番組だと思うので、より一層、楽しんでいただけるよう頑張りたいです。

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