七つの大罪:劇場版入場者特典にスペシャルブック<終幕> 鈴木央描き下ろしネーム 謎も赤裸々に

「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」の入場者特典のスペシャルブック「『七つの大罪』<終幕(カーテンコール)>」(C)鈴木央・講談社/2021「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」製作委員会
1 / 15
「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」の入場者特典のスペシャルブック「『七つの大罪』<終幕(カーテンコール)>」(C)鈴木央・講談社/2021「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」製作委員会

 鈴木央(なかば)さんの人気マンガが原作のアニメ「七つの大罪」の新作劇場版「七つの大罪 光に呪われし者たち」(浜名孝行監督、7月2日公開)の入場者特典として、スペシャルブック「『七つの大罪』<終幕(カーテンコール)>」が配布されることが6月9日、分かった。鈴木さんの描き下ろし劇場版ネームや、鈴木さん、声優陣のインタビューなどが収録され、同作の全てを総括する内容になるという。全国50万冊限定で配布。

ウナギノボリ

 「『七つの大罪』<終幕(カーテンコール)>」は全160ページで、鈴木さんが原作コミックス全41巻の中から“ベストなバトル”を選んだ「ベストバウト!!<終幕版>」や、鈴木さんがファンからの質問に答える企画「教えてばっちょ<終幕版>」を収録。「教えてばっちょ<終幕版>」では、これまで明言されていなかった謎が赤裸々に語られる。「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の「七つの大罪」の“正統続編”「黙示録の四騎士」第1話も掲載される。

 劇場版最新作の場面写真も公開され、メリオダスやエリザベスが最後の戦いに挑む姿や、新たな強敵となる2代目妖精王のダリア、巨人族の名工・ダブズが描かれた。

 「七つの大罪」は、「週刊少年マガジン」で2012~20年に連載。かつて王国転覆を謀ったとされる伝説の逆賊・七つの大罪の戦いが描かれた。同作の“正統続編”となる「黙示録の四騎士」の連載が、1月に同誌でスタートしたことも話題となっている。

 テレビアニメ第1期が2014年10月~2015年3月、「聖戦の予兆」が2016年8~9月、「戒めの復活」が2018年1~6月、「神々の逆鱗」が2019年10月~2020年3月に放送。2018年8月には初の劇場版「天空の囚われ人」も公開された。テレビアニメの最終章「七つの大罪 憤怒の審判」が、テレビ東京系で毎週水曜午後5時55分から放送中。

 新作劇場版は、鈴木さん描き下ろしの完全新作ストーリーで、テレビアニメの最終章「七つの大罪 憤怒の審判」の“その先”が描かれる。

写真を見る全 15 枚

アニメ 最新記事