人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さんが、西島秀俊さんと内野聖陽さんダブル主演の連続ドラマ(テレビ東京系)の映画版「劇場版 きのう何食べた?」(中江和仁監督)に出演することが6月9日、分かった。松村さんは、シロさん(西島さん)とケンジ(内野さん)の仲を揺るがすイケメン美容師の田渕剛(ごう)を演じる。
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松村さんの出演のほか、映画が11月3日に公開されることも発表。さらに、ティザービジュアル2種と、本編を使用したティザー映像も公開された。
ドラマは、よしながふみさんの同名マンガが原作。アパートで同居する、料理上手で几帳面、倹約家の弁護士・シロさんと、その恋人で人当たりの良い美容師・ケンジを主人公に、毎日の食卓を通して浮かび上がる男2人暮らしの機微を描いた物語で、2019年4月期に放送。翌年1月にはスペシャルドラマも放送された。
劇場版の物語は、シロさんの提案で、ケンジの誕生日プレゼントとして京都旅行へ行く。夢のような出来事に大はしゃぎし、旅行を満喫するケンジだったが、シロさんからショックな話を切り出される。この旅行をきっかけに、2人は互いに心の内を明かせなくなってしまう……。
元々ドラマを見ていたので「どこに入る隙(すき)があるんだ?」というのが第一印象でした。ドラマの時にメインのキャラクターは出そろっていて、チーム感もすごく感じていたので、正直戸惑いもあり、緊張が走ったのを覚えています。
田渕のような人って、いそうだけど実はいない人だなと思っていて、田渕のようになりたい人、知り合いたいと思う人がたくさんいるような、とても魅力的なキャラクターだと感じました。
原作ですでに知ってくださっている方には、僕の性格をくむと到底結びつくような役柄ではないと思いつつ、実は、僕自身、自分の芝居に対する考え方や壁も含めて、大事なものが詰まっているのが田渕をやらせていただいた期間です。
内野さんとの共演もとても刺激的でした。僕自身「お芝居を頑張りたい、うまくなりたい」という思いが、逆に自分をがんじがらめにしてしまっていて、家で台本をすごく読み込んで練習して、自分の中で正解を作りすぎて動けなくなっているということを、内野さんに、的確に見抜かれて……。その後、控室でその考えをなくすようなトレーニングを一緒にやっていただいて、そこから台本の読み方だったり、家でやる役作りが変わりました。この出会いは、この先僕がお芝居を続けるにおいて、すごく大切な出会いだったと感じています。
田渕という役をやれた期間は、自分にとってものすごく大事なので、1ミリでも、僕が田渕をやったということがこの作品によく作用するといいなと願うばかりです。
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