ガンダム:人口、環境問題に向き合う サステナブルプロジェクト「GUDA」始動 ガンプラのランナーのリサイクルも

「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION」が発表された「第1回 ガンダムカンファレンス」の様子
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「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION」が発表された「第1回 ガンダムカンファレンス」の様子

 バンダイナムコグループが、持続可能な社会の実現に向けたサステナブル活動の一環として、人気アニメ「ガンダム」シリーズのプロジェクト「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION(GUDA)」を始動したことが分かった。「ガンダム」シリーズは1979年に放送がスタートした「機動戦士ガンダム」から人口問題や環境問題をテーマにした作品を発表してきた。同プロジェクトでは、新しい発想、技術で社会問題と向き合う。6月15日、東京都内で開催された「第1回 ガンダムカンファレンス」で発表された。

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 第1弾としてバンダイナムコホールディングス、バンダイスピリッツ、バンダイナムコアミューズメント、バンダイロジパルの4社協同で「ガンプラリサイクルプロジェクト」をスタート。ガンダムのプラモデル(ガンプラ)のランナー(プラモデルの枠)を回収し、ケミカルリサイクルによって、新たなプラモデルとして生まれ変わらせる。

 人口問題、環境問題、宇宙進出などにつながるアイデア、技術を募集する「ガンダムオープンイノベーション」も始動。7月中旬に説明会が開催され、エントリーを開始する。詳細は公式サイトで発表される。

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