高橋克典:“憧れのおじ”梅宮辰夫さんとの別れ 声楽家だった亡き母への思いも 明日の「徹子の部屋」

6月23日放送の「徹子の部屋」に出演する高橋克典さん=テレビ朝日提供
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6月23日放送の「徹子の部屋」に出演する高橋克典さん=テレビ朝日提供

 俳優の高橋克典さんが、6月23日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。おととしに89歳で亡くなった最愛の母、その2カ月後に亡くなった、高橋さんが“憧れのおじ”として慕っていた故・梅宮辰夫さんとのエピソードや、思いを語る。

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 高橋さんは母の死について、翌日も撮影に出かけるなど多忙のさなかだったこともあり、しばらくは自分の感情を閉じ込めていたと話す。芸大出身で声楽家だった母が50年以上使っていたピアノを実家から運び出す際、初めてその死を実感し、声を上げて泣いたという。2年たった今も実家の片付けを続けているが、先日、紙くずの入ったゴミ袋の中から祖母と母の結婚指輪を発見し驚いたと語る。

 母を亡くした2カ月後には、母のいとこであり、幼い頃から慕っていた梅宮さんが亡くなった。高橋さんが10代の頃、「俳優になりたい」と相談した際、梅宮さんは「そんな地味な顔では無理だ」と答えたが、デビュー後は誰よりも応援してくれたという。番組では、亡くなる直前の梅宮さんとの秘話も明かす。

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